  シラバス参照
|
| 科目一覧へ戻る | 2019/08/20 現在 |
| 科目名（和文） ／Course |
子ども臨床基礎論 |
|---|---|
| 科目名（英文） ／Course |
Seminar of Clinical Child Care |
| 時間割コード ／Registration Code |
13018201 |
| 学部（研究科） ／Faculty |
保健福祉学部 |
| 学科（専攻） ／Department |
保健福祉学科子ども学専攻 |
| 担当教員（○：代表教員）
／Principle Instructor （○） and Instructors |
○中野 菜穂子 , 樟本 千里 |
| オフィスアワー ／Office Hour |
中野 菜穂子(木曜５限 )
樟本 千里(１Q～2Q：月曜２限、３Q～４Q：木曜５限) |
| 開講年度 ／Year of the Course |
2017年度 |
| 開講期間 ／Term |
第1クォーター |
| 対象学生 ／Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
| 単位数 ／Credits |
2.0 |
| 更新日 ／Date of renewal |
2017/03/21 |
|---|---|
| 使用言語 ／Language of Instruction |
日本語 |
| オムニバス ／Omnibus |
複数教員担当 |
| 授業概略と目的 ／Cource Description and Objectives |
今日の子どもの育ちをめぐる課題と保育?教育実践の場と実際を把握し、幼児教育者になるための学びにおける基本的視点と姿勢を形成します。講義のほか、一部に体験学習も取り入れます。 |
| 履修に必要な知識?能力?キーワード ／Prerequisites and Keywords |
保育者 幼稚園 保育所 記録 乳幼児 |
| 履修上の注意 ／Notes |
|
| 教科書 ／Textbook(s) |
プリントを使用する |
| 参考文献等 ／References |
授業の進行に即し、適宜紹介する |
| 自主学習ガイド ／Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
保育の実践記録などを読み、子どもの言動を表現できる語彙や表現力を高めておく。 |
| 資格等に関する事項 ／Attention Relating to Professional License |
保育士資格必修 |
| 備考 ／Notes |
| No. | 単元（授業回数） ／Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 ／Unit Title and Unit Description |
時間外学習 ／Preparation and Review |
配布資料 ／Handouts |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [はじめに ～子ども理解（こども観?発達観）について～] 授業のオリエンテーションにあわせ、子ども理解の基礎となる子どもの見方（子ども観）、子どもの発達のとらえ方（発達観）について検討する。 |
ワークシートの提出 |
スライド資料 |
| 2 | 2 | [１．現代社会の子ども①子どもの文化環境 ] 子どもは子どものために提供される文化環境からさまざまな影響を受けている。現代社会の子どもの文化について検討し、子どもの育ちにふさわしい文化環境について考える。 |
ワークシートの提出 |
スライド資料 |
| 3 | 3 | [１．現代社会の子ども ②子どもと家庭?地域 ] 子どもの育ちの基盤は家庭であり、家庭と子どもは地域環境からさまざまな影響を受けている。現代社会の家庭や地域の状況を概観し、子どもと家庭の諸問題を広い視座から捉えることを学ぶ |
ワークシートの提出 |
ワークシート |
| 4 | 4 | [１．現代社会の子ども ③子どもの遊び環境] 子どもは遊びを通して様々なことを学び、発達してゆく。子どもの遊び環境についてワークショップを通して学び、子どもの育ちと遊びの関連について理解する。 |
ワークシートの提出 |
ワークシート |
| 5 | 5 | [２．子ども理解の方法①子ども理解のための記録] 子どもの理解を進めるために、記録は重要な意味を持つ。子どもの言動を正確に把握すること、客観と主観を区別した記録の方法を学ぶ。時系列記録?エピソード記録について理解する。 |
ワークシートの提出 |
記録フォーム 記載例プリン |
| 6 | 6 | [２．子ども理解の方法②子どもとのかかわり方] 保育者には、子どもの発達段階や子どものニーズを理解し、それに即した関わり方が求められる。より望ましい関わり方を事例を通して検討する。 |
ワークシートの提出 |
事例プリント ワークシート |
| 7 | 7 | [３．観察による子ども理解①幼稚園での観察] 幼稚園での子どもの遊びや友達との関わり方および園環境や保育者の姿について観察する。 |
観察記録提出 |
記録用紙 記入例 |
| 8 | 8 | [３．観察による子ども理解②ふりかえり?記録] 観察したことを振り返り、気づきや学びを共有する。観察した内容を記録化する。 |
観察記録提出 |
記録用紙 記入例 |
| 9 | 9 | [３．観察による子ども理解③保育所での観察] 保育所での子どもの遊びや友達との関わり方および園環境や保育者の姿について観察する。 |
観察記録提出 |
記録用紙 記入例 |
| 10 | 10 | [３．観察による子ども理解④ふりかえり?記録] 観察したことを振り返り、気づきや学びを共有する。観察した内容を記録化する。 |
観察記録提出 |
記録用紙 記入例 |
| 11 | 11 | [４．体験を通した子ども理解①4歳児との交流] 4歳児との交流を通し、子ども同士のかかわりや遊びの様子から、4歳児の発達段を理解する。 |
記録提出 |
記録用紙 記入例 |
| 12 | 12 | [４．体験を通した子ども理解②ふりかえり?記録] 観察したことを振り返り、気づきや学びを共有する。観察した内容を記録化する。 |
記録提出 |
記録用紙 記入例 |
| 13 | 13 | [４．体験を通した子ども理解③5歳児との交流] ５歳児との交流を通し、子ども同士のかかわりや遊びの様子から、５歳児の発達段を理解する。 |
記録提出 |
記録用紙 記入例 |
| 14 | 14 | [４．体験を通した子ども理解④ふりかえり?記録] 観察したことを振り返り、気づきや学びを共有する。観察した内容を記録化する。 |
記録提出 |
記録用紙 記入例 |
| 15 | 15 | [まとめ] 学んだことを振り返りながら、目指す保育者像を検討し、これからの課題を見出す。 |
ワークシートの提出 |
ワークシート |
| No. |
到達目標 ／Learning Goal |
知識?理解 ／Knowledge & Undestanding |
技能?表現 ／Skills & Expressions |
思考?判断 ／Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション ／Communication |
協働 ／Cooperative Attitude |
||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 |
現代社会における「子ども」と「育ち」をめぐる諸課題を理解する |
○ | ○ | |||||
| 2 |
子どもの育ちを支援する多様な実践の場と実践の概要を理解する |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 3 |
幼児教育者になるための学びへの構えとなる視点と姿勢を形成する |
○ | ○ | ○ |
| No. |
到達目標 ／Learning Goal |
定期試験 ／Exam. |
ワークシート | 観察記録 | エピソード記録 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 |
現代社会における「子ども」と「育ち」をめぐる諸課題を理解する |
○ | ○ | ○ | |||
| 2 |
子どもの育ちを支援する多様な実践の場と実践の概要を理解する |
○ | ○ | ○ | |||
| 3 |
幼児教育者になるための学びへの構えとなる視点と姿勢を形成する |
○ | ○ | ○ | |||
|
評価割合（％） ／Allocation of Marks |
10 | 60 | 30 | ||||