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科目一覧へ戻る | 2019/08/20 現在 |
科目名(和文) /Course |
障害児指導法 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Teaching Methods for Children with Disabilities |
時間割コード /Registration Code |
13017801 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
保健福祉学科子ども学専攻 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○京林 由季子 |
オフィスアワー /Office Hour |
京林 由季子(金曜4限) |
開講年度 /Year of the Course |
2017年度 |
開講期間 /Term |
第2クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
4年 |
単位数 /Credits |
1 |
更新日 /Date of renewal |
2017/03/16 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
現在、児童発達支援センターだけでなく、幼稚園や保育所においても何らかの障害や障害の疑いのある子どもが多く在籍し保育を受けている。このような障害による特別な支援を必要とする乳幼児の保育にあたっては、個々の子どもの発達や障害の特性に応じた支援が行われることが必要である。そこで本講義では、特別支援教育の理念や制度、インクルーシブ教育?保育の理念と現状、個別の指導計画と個別の教育支援計画の意義について学習するとともに、疑似体験を通して障害の特性と、特性に応じた支援方法について学習する。それにより、特別な支援を必要とする乳幼児の保育実践について考えることが出来る力を養うことを目的とする。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
特別支援教育 インクルーシブ教育 インクルーシブ保育 合理的配慮 知的障害 発達障害 個別の指導計画 個別の教育支援計画 |
履修上の注意 /Notes |
グループでの資料作成や発表、ディスカッションにおいて、自ら自分の役割を見つけ主体的に参加できること。 |
教科書 /Textbook(s) |
特になし |
参考文献等 /References |
授業の進行に合わせて随時紹介する |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
?文部科学省、内閣府、厚生労働省の関連HPを見る習慣をつけ、障害児者支援の動向について把握しておくこと。 ?実習施設等でのボランティアや、行政や親の会等が主催する研修会に積極的に参加することが望ましい。 ?図書、研究雑誌や教育雑誌から、支援方法の理論や実践例を探し読んでおくことが望ましい。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
幼稚園教諭一種免許状 必修科目 保育士資格 選択科目 |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 1 | [オリエンテーション] 授業概要説明 グループ別の課題提示 |
||
2 | 2 | [特別な支援を必要とする子どもの教育の動向(1)] 特別支援教育の理念、制度、現状 |
文科省HP「特別支援教育について」を読んでおく | |
3 | 3 | [特別な支援を必要とする子どもの教育の動向(2)] 共生社会とインクルーシブ教育、合理的配慮 |
文科省HP「生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進(報告) 」を読んでおく | |
4 | 4 | [障害の特性の理解(1)] 障害の疑似体験(動き)と発表 |
疑似体験の指導案、教材、発表資料作成 | |
5 | 5 | [障害の特性の理解(2)] 障害の疑似体験(見え方)と発表 |
疑似体験の指導案、教材、発表資料作成 | |
6 | 6 | [障害の特性の理解(3)] 障害の疑似体験(話し言葉の理解)とその発表 |
疑似体験の指導案、教材、発表資料作成 | |
7 | 7 | [障害の特性の理解(4)] 障害の疑似体験(目と手の協応)とその発表 |
疑似体験の指導案、教材、発表資料作成 | |
8 | 8 | [支援方法の理解(1)] 支援の視点 |
疑似体験を踏まえて、支援を必要とする理由を まとめておく |
|
9 | 9 | [支援方法の理解(2)] 発達論による支援(スモールステップ、他) |
日常生活の指導やスモールステップに関する図書、論文を読んでおく | |
10 | 10 | [支援方法の理解(3)] 行動への支援(応用行動分析、他) |
応用行動分析に関する図書、論文を読んでおく | |
11 | 11 | [支援方法の理解(4)] 環境調整による支援(TEACCH、他) |
TEACCHに関する図書、論文を読んでおく | |
12 | 12 | [保育支援] 保育支援の事例 個別の指導計画 |
図書、雑誌等の障害児保育の事例を読んでおく | |
13 | 13 | [就学支援] 移行支援の事例 個別の教育支援計画 |
図書、雑誌等の障害児保育の事例を読んでおく | |
14 | 14 | [就労支援] 社会参加と自立 |
障害者福祉の法律や福祉サービスを調べておく | |
15 | 15 | [インクルーシブ保育] 統合保育とインクルーシブ保育の理念、現状、課題 |
インクルーシブ保育に対する自分の考えをまとめておく |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
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1 | 特別支援教育及びインクルーシブ教育の成り立ち、意義、内容について理解する | ○ | ○ | |||||
2 | 障害の特性について具体的体験を通し理解し、それを他者に伝えることができる | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 障害の特性の具体的理解に基づき、他者と協力し支援方法について考えることができる | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
4 | 統合保育とインクルーシブ保育の理念の違いと課題について理解する | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
発表 | ワークシート | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 特別支援教育及びインクルーシブ教育の成り立ち、意義、内容について理解する | ○ | ○ | ||||
2 | 障害の特性について具体的体験を通し理解し、それを他者に伝えることができる | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 障害の特性の具体的理解に基づき、他者と協力し支援方法について考えることができる | ○ | ○ | ○ | |||
4 | 統合保育とインクルーシブ保育の理念の違いと課題について理解する | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 20 | 30 |