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科目一覧へ戻る | 2019/08/20 現在 |
科目名(和文) /Course |
コミュニケーション技術論Ⅱ |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Communication Skills Ⅱ |
時間割コード /Registration Code |
13015001 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
保健福祉学科社会福祉学専攻 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○谷口 敏代 , 松田 実樹 |
オフィスアワー /Office Hour |
谷口 敏代(通年水曜日の5限に行います.)
松田 実樹(通年:木曜日3時限目) |
開講年度 /Year of the Course |
2017年度 |
開講期間 /Term |
第1クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
3年,4年 |
単位数 /Credits |
1 |
更新日 /Date of renewal |
2017/04/04 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
介護を必要とする者の理解や援助的関係,援助的コミュニケーションについて理解するとともに,利用者の特性に応じたコミュニケーション及び多職種協働におけるコミュニケーション能力を身につける. 1.介護場面における利用者?家族とのコミュニケーションスキルを習得する 2.介護福祉におけるチームコミュニケーションを理解する 3.感覚機能?運動機能?認知?知覚機能?精神機能が低下している利用者とのコミュニケーションスキルを習得する |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
履修に必要な知識?能力:利用者の特性に応じたコミュニケーションを図るためには,コミュニケーション障害の原因となる疾患とその特性を理解しておくことが求められます.また,利用者の特性に応じた介護福祉職としての自己開示やプレゼンテーション力が求められます. キーワード:知的障害?精神障害?聴力障害?視覚障害?高次脳機能障害?自己覚知?プレゼンテーション?チームワーク |
履修上の注意 /Notes |
コミュニケーション技術論Ⅰを基盤としてコミュニケーション技術論Ⅱを展開する.コミュニケーション技術Ⅰの学びを復習しておくこと. 「こころとからだのしくみ」「人体の構造と機能」「障害科学Ⅰ」「障害科学Ⅱ」といった関連科目とのつながりを理解しておくこと. |
教科書 /Textbook(s) |
新介護福祉士養成講座第5巻 コミュニケーション技術 中央法規出版 |
参考文献等 /References |
授業進度に応じて資料を配付する |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
既習科目の復習,特にコミュニケーション技術論Ⅰの復習とコミュニケーション障害を起こす疾患についてレポートを作成しておくこと |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
介護福祉士国家試験受験資格のための必修科目である |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 1(1-2) | [コミュニケーション障害の理解] コミュニケーションの障害の原因と生活しづらさを理解する |
介護福祉実習Ⅰで出会った利用者のコミュニケーション障害の種類と特徴をA41枚に整理する | |
2 | 1-2 | [コミュニケーション障害の理解] コミュニケーションの障害の原因と生活しづらさを理解する(2)実習で出会ったコミュニケーションに障害のある利用者からの学びと実習中の対応について発表しグループ討議する |
グループ討議から学んだことをA41枚にまとめる | |
3 | 2(3-5) | [利用者の特性に応じたコミュニケーション] 感覚機能が低下しているひととのコミュニケーション (脊髄損傷の人とのコミュニケーションを事例から学ぶ) |
脊髄損傷のある利用者の事例を配布 | |
4 | 2-2 | [利用者の特性に応じたコミュニケーション] 感覚機能が低下しているひととのコミュニケーション (聴覚障害のある人とのコミュニケーションを事例から学ぶ) |
利用者役?介護者役をからの学びをA41枚にまとめる | 聴覚障害のある人とのコミュニケーション技法に関する資料を配付 |
5 | 2-3 | [利用者の特性に応じたコミュニケーション] 感覚機能が低下しているひととのコミュニケーション (視覚障害のあるの誘導の基本を学ぶ |
利用者役?介護者役をからの学びをA41枚にまとめる | 視覚障害のある利用者の誘導法に関する資料を配付する |
6 | 3(6-14) | [特性に応じたコミュニケーション] 感覚機能が低下しているひととのコミュニケーション (色覚障害のある人とのコミュニケーションを事例から学ぶ) |
利用者役?介護者役をからの学びをA41枚にまとめる | |
7 | 3-2 | [特性に応じたコミュニケーション] 感覚機能が低下しているひととのコミュニケーション (視覚障害のある人の生活の不自由さとコミュニケーション技法を学ぶ) |
配布事例以外に視覚障害のある人の生活の不自由さと地域社会における介護福祉士の役割をA41枚にまとめる | 地下鉄の転落事故等,視覚障害のある人の事例を配布 |
8 | 3-3 | [特性に応じたコミュニケーション] 運動機能が低下しているひととのコミュニケーション (構音障害?関節リウマチのある人とのコミュニケーションを事例から学ぶ) |
構音障害?リウマチのある人の事例を配布 | |
9 | 3-4 | [特性に応じたコミュニケーション] 知的障害の特性に応じたコミュニケーション(1) |
||
10 | 3-5 | [特性に応じたコミュニケーション] 知的障害の特性に応じたコミュニケーション(2) |
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11 | 3-6 | [特性に応じたコミュニケーション] 知的障害の特性に応じたコミュニケーション(3) |
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12 | 3-7 | [特性に応じたコミュニケーション] 精神に障害のある人とのコミュニケーション(1)(精神に障害がある人が地域で生活するために介護福祉士に求められること) |
精神に障害がある人とのコミュニケーション事例を配布 | |
13 | 3-8 | [特性に応じたコミュニケーション] 精神に障害のある人とのコミュニケーション(2)(統合失調の特性とコミュニケーション技法) |
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14 | 3-9 | [特性に応じたコミュニケーション] 精神に障害のある人とのコミュニケーション(3)(うつ気分の高い人とのコミュニケーション技法) |
配布事例に対し介護福祉士としてのコミュニケーション対応例をまとめる | |
15 | 4(15) | [介護におけるチームのコミュニケーション?まとめ] 報告?連絡?相談?カンファレンスの持ち方 過去の介護福祉士国家試験問題からコミュニケーションを考える |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
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1 | 特性に応じたコミュニケーション技法を身につけている | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
課題レポート | 学習態度 | |||
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1 | 特性に応じたコミュニケーション技法を身につけている | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 30 | 20 |