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科目一覧へ戻る | 2019/08/20 現在 |
科目名(和文) /Course |
身体機能と障害 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Physical Functions and Disabilities |
時間割コード /Registration Code |
13012301 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
保健福祉学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○中村 光 , 中村 孝文 |
オフィスアワー /Office Hour |
中村 光(水曜5時限)
中村 孝文(火曜5時間目) |
開講年度 /Year of the Course |
2017年度 |
開講期間 /Term |
第1,第2クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
2年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2017/04/05 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
オムニバス |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
人は「からだ」と「こころ」から成り「社会性」をもつ。これらは相互に深く関わりながら、人は育ち、学び、生きていく。障害を正しく理解することが、専門職としての適切な支援につながっていく。本講義では「からだ」の側面を中心にして、その構造と機能、発生と発達、疾患と障害、および障害児?者とその家族が生活?学習するための支援について学習する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
? 人体の構造と機能の基礎 |
履修上の注意 /Notes |
? 関連する図書や文献を読み、自ら理解を深めること。 ? 第3回~第8回の授業では、毎回、前回の復習小テストを行う。 ? 第9回~第15回の授業では、途中で1回、復習小テストを行う。 |
教科書 /Textbook(s) |
? 使用しない |
参考文献等 /References |
? 障害児者の理解と教育?支援(橋本創一ら編著、金子書房) ? 聴覚障害児?者支援の基本と実践(奥野英子編著、中央法規) ? ことばの障害の評価と指導(大石敬子編著、大修館書店) ? 言語聴覚士のための失語症学(波多野和夫?中村光ら著、医葉薬出版) ? 視覚障害児?者の理解と支援(芝田裕一、北大路書房) ? 機能障害科学入門(千住秀明監修、神陵文庫) ? 最新介護福祉全書11巻?障害の理解(谷口敏代編著、メヂカルフレンド) ? 最新介護福祉全書別巻4?障害別生活支援技術(谷口敏代ら編著、メヂカルフレンド) |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
? 上記以外の参考文献は授業中に随時紹介するので、積極的に参照して下さい。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
【教員の免許状取得のための(幼稚園教諭)】 選択科目 【教免法施行規則に定める科目名】 教科または教職に関する科目 |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 1(1) | [イントロダクション:身体機能と障害の概要] ? 人体の構造と機能、発生と発達、疾患と障害の概要について解説する ? 支援技術について体験する |
? 授業ノートや配布資料等で復習する | 単元1と4の資料(A4 10枚程度)を配布する |
2 | 2(2) | [視覚1:視覚器官の構造と機能と発達] ? 眼球の光学系から大脳皮質視覚野に至る視覚系の解剖と生理の基本と機能の発達について学習する。レンズ周辺や網膜における構造と機能は疾患理解に重要である。また乳児期における視覚発達はそれ以降の視覚機能を大きく左右する重要な時期であることを理解する |
? 予習として、視覚系の構造について確認しておく ? 復習として、各器官の機能と発達について要点を整理しておく |
資料を配布する |
3 | 2(3) | [視覚2:視覚の疾患と障害] ? 特に眼球における様々な疾患に注目し、視覚障害の原因疾患を学習する。特に疾患によりどのような障害が発生するか、その特徴を理解する |
? 予習として、視覚障害の4大疾患について調べておく ? 復習として、疾患の原因と特徴を整理する |
同上 |
4 | 2(4) | [視覚3:視覚障害児?者の支援①] ? 視覚機能の検査方法、視覚障害児?者の支援制度、支援用具について学習する |
? 予習として、支援制度について調べておく ? 復習として、機能検査方法、支援制度、支援用具を整理する |
同上 |
5 | 2(5) | [視覚4:視覚障害児?者の支援②] ? 視覚障害児?者の社会環境や住居環境のありかた、日常生活用品の扱いなどの環境整備について学ぶ。また視覚障害者の接遇の基礎について演習を交えて学習する |
? 予習として、環境のありかたを調べておく ? 復習として、環境のありかたと接遇方法を整理する |
同上 |
6 | 2(6) | [運動1:運動器官の構造?機能と発達] ? 骨、関節、筋、神経系(中枢、末梢)からなる運動機能系の生理の基本を学習する |
? 予習として、運動器官の構造について確認しておく ? 復習として、各器官の機能と発達について要点を整理しておく |
同上 |
7 | 2(7) | [運動2:運動器官の疾患と障害] ? 運動機能障害は骨、関節、筋、神経系(中枢、末梢)の各部に何らかの障害が発生した場合に生ずるが、その原因と症状の特徴および対策についての基礎知識を学習する。 |
? 予習として、運動系各器官の疾患について調べておく ? 復習として、疾患の原因と特徴、対策を整理する |
同上 |
8 | 3(8) | [運動3:運動障害児?者の支援] ? 運動機能障害者に対しての支援用具(車いす、杖)等について、その仕組みや扱いについて学習する |
? 支援用具(車いす、杖)の仕組みや扱いを整理する | 同上 |
9 | 4(9) | [聴覚1:聴覚器官の構造と機能と発達] ? 聴覚器官の構造と機能、発生と発達の概要について解説する |
? 授業ノートや配布資料等で予習?復習する | |
10 | 4(10) | [聴覚2:聴覚の疾患と障害] ? 聴覚障害をきたす疾患、聴覚障害の種類と特徴、障害の早期発見について解説する |
同上 | |
11 | 4(11) | [聴覚3:聴覚障害児?者の支援] ? 聴覚障害児?者の支援体制や支援環境、また補聴器等の支援用具?支援方法について解説する |
? 次回の小テストに備えて単元の復習をする | |
12 | 5(12) | [言語1:構音器官の構造と機能と発達] ? 第9回~第11回の内容について小テストを行う ? 構音器官の構造と機能、発生と発達の概要について解説する |
? 授業ノートや配布資料等で予習?復習する | 単元5の資料(A4 5枚程度)を配布する |
13 | 5(13) | [言語2:言語機能の発達] ? 言語の発達、障害の早期発見について解説する |
同上 | |
14 | 5(14) | [言語3:構音?言語の疾患と障害] ? 構音?言語障害をきたす疾患、構音?言語障害の種類と特徴について解説する |
同上 | |
15 | 5(15) | [言語4:構音?言語障害児?者の支援] ? 構音?言語障害児?者の支援体制や支援環境、また支援方法について解説する |
? 定期試験に備えて全体的な復習をする | |
16 | (16) | [定期試験] ? 定期試験を行う |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 人の感覚(聴覚、視覚)機能、言語機能、運動機能の概要について理解する | ○ | ||||||
2 | その発達と疾患?障害の概要について理解する | ○ | ○ | |||||
3 | 感覚機能、言語機能、運動機能に障害をもった児?者およびその家族の抱える問題について理解し、今後の課題を考察できる | ○ | ○ | |||||
4 | 障害をもった児?者および家族の生活と学習を支援する方法について理解し、今後の課題を考察できる | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
小テスト | 授業態度 | |||
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1 | 人の感覚(聴覚、視覚)機能、言語機能、運動機能の概要について理解する | ○ | ○ | ○ | |||
2 | その発達と疾患?障害の概要について理解する | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 感覚機能、言語機能、運動機能に障害をもった児?者およびその家族の抱える問題について理解し、今後の課題を考察できる | ○ | ○ | ○ | |||
4 | 障害をもった児?者および家族の生活と学習を支援する方法について理解し、今後の課題を考察できる | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
75 | 20 | 5 |