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科目一覧へ戻る | 2019/08/20 現在 |
科目名(和文) /Course |
栄養教育論Ⅰ |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Nutritional Education Ⅰ |
時間割コード /Registration Code |
12143501 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
栄養学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○川上 貴代 |
オフィスアワー /Office Hour |
川上 貴代(前期木曜5限、後期木曜5限 ) |
開講年度 /Year of the Course |
2017年度 |
開講期間 /Term |
第3クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2017/03/29 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
栄養教育は「食を通しての健康づくり」の支援をおこなうことである。栄養教育者は対象者の健康?栄養状態、食行動、食環境など関する情報の収集?分析、それらを総合的に評価?判定する能力が必要とされる。栄養教育の場での対象はさまざまなライフステージであり、生活スタイル、健康状態、宗教など異文化背景をもち、心理状態や食態度、食知識は異なる。本授業ではこのようなさまざまな対象に応じた栄養教育実施評価を総合的にマネジメントできるよう、栄養教育の理論と方法の基礎について理解を深めることを目的とする。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
基本的な栄養学や食品学、社会制度などの理解、コミュニケーション能力 食行動、食環境、食態度、食知識、ライフステージ、ライフスタイル、栄養教育 |
履修上の注意 /Notes |
履修の要件:特になし その他:講義ではグループワークでの発言や発表を求める機会もあるため、課題に協力して意欲的に取り組むこと。 |
教科書 /Textbook(s) |
教科書:「サクセス管理栄養士講座 栄養教育論」 (社)全国栄養士養成施設協会等監修 第一出版 参考書:「健康?栄養科学シリーズ 栄養教育論」 丸山千寿子ら編集 南江堂 |
参考文献等 /References |
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自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
日ごろから健康栄養情報を収集し、積極的に知識を深めること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 1(1) | [授業のオリエンテーション] 栄養教育の概念、目的、目標、栄養教育の対象と場について解説する |
教科書を予習復習する | |
2 | 2(2) | [栄養教育のための理論的基礎] 食事や運動に関する健康行動の特徴を知り、栄養教育で活用される行動科学理論の重要性について理解を深める |
教科書を予習復習する | |
3 | 3(3-5) | [行動科学の理論と????] ①個人の態度と行動科学理論およびモデル、②個人間の関係と行動変容に関する理論、③集団や社会の行動変容に関する理論について解説し、事例など用いて理解を深める。また行動療法、行動変容技法を説明する。 |
教科書を予習復習する | |
4 | 4(6) | [栄養カウンセリング] 栄養カウンセリングの基本的態度と知識を知り、その重要性をとらえる。 |
教科書を予習復習する | |
5 | 5(7) | [組織づくり、地域づくりの展開] 栄養教育における組織づくり、地域づくりの展開について概説する |
教科書を予習復習する | |
6 | 6(8-9) | [食環境づくりとの関連] 健康的な食行動変容や健康づくりのための食環境づくりの重要性と基本的な用語や応用例を解説する |
教科書を予習復習する | |
7 | 7(10) | [コミュニケーションの基本] 特別講義により、コミュニケーションの基本と特徴をしり、相談ロールプレイなどを通して自らや他者のコミュニケーションを知る |
課題レポートの提出 | |
8 | 8(11) | [個人および集団への行動変容アプローチ] 栄養教育の実際についてさまざまな取り組み例をもとに理解を深める |
課題レポートの提出 | |
9 | 9(12-15) | [栄養教育マネジメント] 栄養教育マネジメントを解説する。①栄養教育に必要なアセスメントとその技法、②対象の課題抽出と整理、目標設定、教育計画の立案、③教育方法および教材の選定と栄養教育プログラムの実施に必要な技術、④評価 各項目の基本事項とを確認する。 |
教科書を予習復習する | |
10 | 16 | [試験] 講義の内容に関する理解度を確認する。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 栄養教育の概念や栄養教育の理論的基礎の基本用語を説明することができる。 | ○ | ○ | |||||
2 | 栄養教育のプログラムでのアセスメント、計画、教育方法?教材の構成要素を理解し述べることができる。 | ○ | ○ | |||||
3 | 行動変容技法を適用するための基本的知識をもつことができる。 | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | 小テスト | 学習態度 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 栄養教育の概念や栄養教育の理論的基礎の基本用語を説明することができる。 | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 栄養教育のプログラムでのアセスメント、計画、教育方法?教材の構成要素を理解し述べることができる。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
3 | 行動変容技法を適用するための基本的知識をもつことができる。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 20 | 10 | 20 |