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科目一覧へ戻る | 2019/08/20 現在 |
科目名(和文) /Course |
分子生物学 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Molecular Biology |
時間割コード /Registration Code |
12140901 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
栄養学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○田中 晃一 |
オフィスアワー /Office Hour |
田中 晃一(水曜日5限 それ以外の時間でも自由にどうぞ) |
開講年度 /Year of the Course |
2017年度 |
開講期間 /Term |
第1クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2017/03/29 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
分子生物学とは生命現象を分子レベルで理解する学問であり、全ての生命科学の根幹をなす。 本講義ではゲノムDNAに保存されている遺伝情報の複製と、転写から翻訳へ至る分子機構の基本を学習するとともに、シグナル伝達や細胞周期といった細胞機能の分子メカニズムについて理解を深める。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
基礎的な生物学の知識を身につけていること。 |
履修上の注意 /Notes |
講義中に疑問点が生じた場合は放置せず、講義後や空き時間に質問をしに来るなどして速やかに解決するようにする。 なお、出席率2/3以上(15回の講義のうち10回以上の出席)を、期末試験の受験資格とする。 |
教科書 /Textbook(s) |
分子生物学(基礎生物学テキストシリーズ2) 深見泰夫著 (化学同人) |
参考文献等 /References |
必要に応じて講義中に紹介する。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
自発的に予習すること。 講義の最初に、前回の講義内容についての復習テストをおこなうので、よく復習しておくこと。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 1 | [細胞とその構成成分] 生命の基本単位である細胞とその構成成分について述べる。 |
講義中に指示する。 | 講義内容をまとめたプリントを配布する。 |
2 | 2 | [ゲノムの構造と遺伝子] 生物の遺伝情報を支配しているゲノムとゲノムの中にある遺伝子の成り立ちを解説する。 |
講義中に指示する。 | 講義内容をまとめたプリントを配布する。 |
3 | 3 | [遺伝情報の発現(1)転写] 細胞内でゲノムの遺伝情報が引き出されるしくみのうち、DNAからmRNAへ情報が写し取られるメカニズムについて述べる。 |
講義中に指示する。 | 講義内容をまとめたプリントを配布する。 |
4 | 4 | [遺伝情報の発現(2)翻訳] 細胞内でゲノムの遺伝情報が引き出されるしくみのうち、mRNAの情報に基づきタンパク質が合成されるメカニズムについて述べる。 |
講義中に指示する。 | 講義内容をまとめたプリントを配布する。 |
5 | 5 | [遺伝情報の複製] ゲノムに保存されている遺伝情報がどのように複製され、維持されるかについて解説する。 |
講義中に指示する。 | 講義内容をまとめたプリントを配布する。 |
6 | 6 | [遺伝的組換え] 遺伝情報の多様性を生み出す遺伝的組換えの機構について述べる。 |
講義中に指示する。 | 講義内容をまとめたプリントを配布する。 |
7 | 7 | [遺伝情報の変異と修復] 遺伝情報を変化させる変異のしくみと、それを修復する機構について解説する。 |
講義中に指示する。 | 講義内容をまとめたプリントを配布する。 |
8 | 8 | [1~7回の講義のまとめと復習] ゲノムと遺伝子についての概念とそれらの特性ついて、第1回~第7回の講義の内容をまとめて、再度概説する。 |
講義中に指示する。 | 講義内容をまとめたプリントを配布する。 |
9 | 9 | [タンパク質の構造と機能] 生命機能に不可欠な分子であるタンパク質の構造と特性について述べる。 |
講義中に指示する。 | 講義内容をまとめたプリントを配布する。 |
10 | 10 | [細胞骨格?細胞接着?細胞運動] 細胞構造の維持や接着、運動に関わる分子について紹介する。 |
講義中に指示する。 | 講義内容をまとめたプリントを配布する。 |
11 | 11 | [シグナル伝達] 細胞内外のシグナルが伝達されるしくみと、それに関わる分子について述べる。 |
講義中に指示する。 | 講義内容をまとめたプリントを配布する。 |
12 | 12 | [細胞周期] 細胞が増殖するしくみと、それに関わる分子について述べる。 |
講義中に指示する。 | 講義内容をまとめたプリントを配布する。 |
13 | 13 | [受精と発生] 個体を再生産する受精と発生のしくみを解説する。 |
講義中に指示する。 | 講義内容をまとめたプリントを配布する。 |
14 | 14 | [がんと老化] がんが発生するしくみ、細胞や個体が老化するしくみについて紹介する。 |
講義中に指示する。 | 講義内容をまとめたプリントを配布する。 |
15 | 15 | [免疫と神経] 免疫や神経をつかさどる細胞間コミュニケーションのしくみについて述べる。 |
講義中に指示する。 | 講義内容をまとめたプリントを配布する。 |
16 | 16 | [期末試験] 第1回~第15回の講義内容についての理解度を測る。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 分子生物学についての基礎知識を身につける。 | ○ | ○ | |||||
2 | 分子生物学で使われる専門用語を正しく理解する。 | ○ | ○ | |||||
3 | 遺伝情報の保存と発現の流れについて分子レベルで理解する。 | ○ | ○ | |||||
4 | 生命維持の基本的な分子機構について理解する。 | ○ | ○ | |||||
5 | 高度な細胞機能について分子レベルで理解する。 | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
復習テスト | ||||
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1 | 分子生物学についての基礎知識を身につける。 | ○ | ○ | ||||
2 | 分子生物学で使われる専門用語を正しく理解する。 | ○ | ○ | ||||
3 | 遺伝情報の保存と発現の流れについて分子レベルで理解する。 | ○ | ○ | ||||
4 | 生命維持の基本的な分子機構について理解する。 | ○ | ○ | ||||
5 | 高度な細胞機能について分子レベルで理解する。 | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
80 | 20 |