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科目一覧へ戻る | 2019/08/20 現在 |
科目名(和文) /Course |
保健統計学 |
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科目名(英文) /Course |
Statistics for Health Sciences |
時間割コード /Registration Code |
11000401 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
看護学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○野澤 亮平 |
オフィスアワー /Office Hour |
野澤 亮平(金曜日?4時間目の授業終了後 メールは随時:nozawa@mw.kawasaki-m.ac.jp) |
開講年度 /Year of the Course |
2017年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
2年 |
単位数 /Credits |
1.0 |
更新日 /Date of renewal |
2017/04/02 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
看護分野で必要な統計について、その概要をやさしく解説する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
高等学校1年次の数学で学習した統計に関する知識を前提とする。 |
履修上の注意 /Notes |
平方根を計算できる電卓を持参すると便利です。 |
教科書 /Textbook(s) |
高木廣文著、ナースのための統計学、医学書院 |
参考文献等 /References |
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自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
できるだけやさしく解説するので、数学が苦手の人も理解できるはずです。区間推定と検定については、理解するまで時間がかかることが多いですが、予習と復習を行いながら、疑問点を意識して授業に参加すると理解しやすくなると思います。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 1 | [データとは] 保健看護統計の実例をもとに統計データの尺度について学習する。 |
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2 | 2 | [データの整理] 調査や実験で得られたデータは、そのままでは、傾向をつかむことができない。ここでは、傾向を判断するためのデータ整理の方法を学習する。 |
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3 | 3 | [代表値と散布度] 平均?中央値などの代表値と、標準偏差などのデータの散らばりを表す散布度を学習する。 |
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4 | 4 | [母集団と確率] 統計的推測は、母集団の性質を推測することである。ここでは母集団とは何か、また、統計的推測の基礎となる確率の考え方を確認する。 |
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5 | 5 | [統計量と確率分布] いくつかの統計量とそれに付随する確率分布について学び、統計的推測の導入を試みる。 |
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6 | 6 | [母平均の区間推定] 統計的推測の1つの方法である区間推定を学ぶ。ここでは母平均について扱う。 |
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7 | 7 | [母比率の区間推定] 母比率の区間推定を学習する。 |
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8 | 8 | [仮説検定の考え方] 統計的推測のもうひとつの方法である仮説検定の考え方を説明する。 |
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9 | 9 | [対応のある2群の母平均の差の検定] 対応のある2標本の母平均の差の検定を扱う。 |
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10 | 10 | [対応のない2群の母平均の差の検定] 対応のない2標本の母平均の差の検定を扱う。 |
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11 | 11 | [相関と回帰] 2つの変量の関連性に関する分析方法を学ぶ。ここでは数値データの関連性を扱う。 |
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12 | 12 | [クロス集計とカイ2乗検定] 2つの変量の関連性に関する分析方法のうち、ここでは数名義尺度データの関連性を扱う。 |
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13 | 13 | [分散分析] 主に一元配置分散分析を扱う。3つ以上の標本の母平均に差があるかどうかを見るための方法である。 |
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14 | 14 | [ノンパラメトリック検定] 母平均に関わる検定法は、母集団が正規分布であることが仮定される。ここではそのような仮定を必要としない検定方法を紹介する。 |
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15 | 15 | [統計的推測のまとめ] 統計的推測のうち、とくに検定の流れや使い分けを確認する。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 記述統計の基本(データの整理?代表値?散布度)の理解 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 区間推定の理解 | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 統計的検定の理解 | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
授業時の作業レポート | ||||
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1 | 記述統計の基本(データの整理?代表値?散布度)の理解 | ○ | ○ | ||||
2 | 区間推定の理解 | ○ | ○ | ||||
3 | 統計的検定の理解 | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
80 | 20 |