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授業科目名(和文)
[Course]
計測工学
授業科目名(英文)
[Course]
Instrumentation Engineering
学部(研究科)
[Faculty]
情報工学部
学科(専攻)
[Department]
情報システム工学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○石井 裕  自室番号(2404)、電子メール(ishii**cse.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
前期 2単位
対象学生
[Eligible students]
3年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
工業技術における品質保証及び互換性から,人間の五感に対する各種センサまで,計測技術は人間の豊かなくらしを支える基礎技術である.これらセンサ技術や計測システムについて解説し,各種物理量に対する計測法の基本的な計測原理,計測技術について学ぶ.
到達目標
[Learning Goal]
1. SI単位系および物理量の理解
2. 最小二乗法,曲線補間等データ近似の理解
3. 各種物理量に対する計測法の修得
4. アナログ計測における信号処理の理解
履修上の注意
[Notes]
信号の計測法の応用理解のため,「信号処理」,「フーリエ解析」および「電子回路」を履修すること.また関連の深い「生体情報工学」を平行して履修することが望ましい.
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. 計測工学とは
2. 単位と単位系,次元
 ?工学で使用する主な物理量に単位や次元について理解する
3. 測定の誤差と精度
 ?測定の誤差と精度,有効数字について理解する
4. 最小二乗法
 ?計測データの傾向を表す単純な方法である最小二乗法を理解する
5. データの補間
 ?ラグランジュ法などデータ補間と近似方法について理解する
6. 測定量の関係(1)
 ?線形回帰分析や相互相関について理解する
7. 測定量の関係(2)
 ?データの分布,および一元配置分散分析を理解する
8. センサとセンシング(1)
 ?人間の五感とセンサとの関連を知り,光センサ,音センサを理解する
9. センサとセンシング(2)
 ?加速度センサ,ジャイロセンサを理解する
10. センサとセンシング(3)
 ?接触センサやその他のセンサを理解する
11. 機械的測定(1)
 ?各種ゲージや計測器による機械計測の特徴を理解する
12. 機械的測定(2)
 ?質量や力の機械計測の特徴を理解する
13. 信号の計測法(1)
 ?OPアンプおよびフィルタを理解する
14. 信号の計測法(2)
 ?デジタルマルチメータおよびノイズ処理について理解する
15. まとめ
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
授業の理解度を深めるために質疑応答を積極的に取り入れ、学習態度を評価する。試験60%、学習態度30%、レポート?小テスト10%。
教科書
[Textbook]
教科書:「計測システム工学の基礎(第3版)」(西原主計?山藤和男?松田康広著)森北出版
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
計測は日常生活に密接に関連しており,常にその利用について関心を持っておくこと.また解説するセンサの一部は「システム創造プロジェクトⅠ(システム創造プロジェクト)」の実験において利用可能であり,動作特性について実際に確認することを勧める.
開講年度
[Year of the course]
28