授業科目名(和文) [Course] |
栄養生理学特論 |
授業科目名(英文) [Course] |
Nutrition Physiology |
学部(研究科) [Faculty] |
保健福祉学研究科 |
学科(専攻) [Department] |
栄養学専攻 |
単位数 [Point(Credit)] |
2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
保健福祉学研究科博士前期課程栄養学専攻 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
人体の栄養に関わる生理機能は、神経系が統合する生理機能の一つとしてとらえることができる。本特論では, 摂食や飲水に関わる中枢、末梢機構について理解を深める。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1 満腹中枢、摂食中枢の機能について説明できる。 2 摂食促進、抑制物質とそれらの受容について理解する。 3 浸透圧変化、 血液量変化の受容と反応について理解する。 |
履修上の注意 [Notes] |
解剖学、生理学を十分復習しておくこと。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
空腹感や渇き感の生じるしくみとそれに引き続く節食や飲水行動の発現機序について文献から探求する。中枢性および末梢性の食欲促進または食欲抑制物質について最近の文献から理解を深める。浸透圧と体液量の恒常性の維持機構について理解を深める。 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
時間内の質疑応答などの授業への取り組み態度、期末テストにより評価する。 |
教科書 [Textbook] |
特に指定しない。 参考書:NEUROSCIENCE Exploring the Brain,Lippincott Williams & Wilkins 和訳:神経科学ー脳の探求ー ベアー、コノーズ、パラディーソ 西村書店 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
内容に関連する図書が図書館にあるので,自ら探して読むことを勧める。また、適宜紹介する。 |
開講年度 [Year of the course] |
28 |