授業科目名(和文) [Course] |
マスメディア |
授業科目名(英文) [Course] |
Mass media |
学部(研究科) [Faculty] |
共通教育/全学教育 |
学科(専攻) [Department] |
現代社会に生きる |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○藤原 健史 自室番号()、電子メール(fujiwara**sanyo.oni.co.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
平成26年度入学生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
新聞に代表されるマスメディアの基盤が揺らいでいる。インターネットの発達で、誰もが大量の情報を瞬時に入手できるようになった。だが、ネットに流れる情報には真偽不明のものが多く、時には虚構や悪意も含まれる。情報の受け手がしっかり内容を吟味し、取捨選択する「メディアリテラシー」が問われる時代ともいえる。報道による人権侵害などマスメディアの抱える問題にも触れながら、今日的なメディアの役割を考えたい。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1.マスメディアの役割、ジャーナリズムの在り方について学ぶ 2.変革期のマスメディアの動向を知る 3.ネット時代におけるメディアリテラシーへの理解を深める |
履修上の注意 [Notes] |
新聞、テレビなどのニュースに日ごろから接しておくこと |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1.イントロダクション~講義を学ぶ意味 2.マスメディア(新聞)の現状 3.ニュースとは何か 4.取材の現場 5.マスメディアの歴史 6.表現の自由と知る権利 7.ジャーナリズムの条件 8.東日本大震災とマスメディア 9.原発事故報道 10.犯罪報道の役割、報道と人権 11.冤罪、裁判員裁判と報道 12.実名報道、匿名報道 13.メディア時代の政治 14.岐路に立つマスメディア 15.メディアリテラシーとメディアの未来 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
学習態度(出席)20%、期末試験80% |
教科書 [Textbook] |
教科書は使用しない レジュメを適宜配布する |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
新聞、テレビ、ネットなどのニュースに接し、社会の動きに関心を持ってほしい。大きな問題や事件は複数の新聞などを読み比べると理解がさらに深まる |
開講年度 [Year of the course] |
27 |
備考 | できるだけ身近で、新しいニュースの解説も随時行う。現代社会の理解に役立つよう講義を進めたい |