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授業科目名(和文)
[Course]
機能性材料学
授業科目名(英文)
[Course]
Functional Materials
学部(研究科)
[Faculty]
情報工学部
学科(専攻)
[Department]
人間情報工学科/スポーツシステム工学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○加藤 隆  自室番号()
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
2年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
先進工業国における製品生産に必要不可欠な工業材料の要が複合材料である.本講義では,まず人類の文明発達史上で材料を複合化して生活用具類の利便向上を図る知恵,鉄?鋼や非鉄金属に圧倒された空白期,産業革命後の複合材料の芽生え,等々を工学的見地で概観する.続いて,連続体力学の基礎として材料力学や構造力学を総復習し,複合材料のそれらに発展?展開させる.さらに,複合材料の破壊力学の基礎や損傷に関する力学を学び,環境負荷や素材リサイクル利用の課題および技術者の環境モラル遵守,および設計者の素養や見識について講述する.
到達目標
[Learning Goal]
1.複合材料の組織や構造に関する基礎知識の修得
2.複合材料の機能や特性に関する知識の修得
3.工業用?産業用材料としての応用知識の修得
4.製品材料の環境負荷やリサイクル利用に対する問題意識の構築
履修上の注意
[Notes]
「材料力学」を履修していることが望まれる.
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. 複合材料の歴史(その1)
2. 複合材料の歴史(その2)
3. 複合材料と近代産業
4. 複合材料の現在
5. 複合材料の将来?未来
6. 連続体材料の力学基礎
7. 連続体の材料力学
8. 複合材料の力学基礎
9. 素材の力学特性と複合則
10. 積層材料の力学
11. 連続体材料の破壊力学
12. 材料の損傷?破壊に関する力学
13. 複合材料と構造力学
14. 地表環境と素材のリサイクル問題
15. 技術者のモラル遵守と設計者の見識
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
授業での到達目標が達成されたか否かをレポートと小テスト(随時),および第16回目に実施する期末試験の成績によって評価する.評点は,レポート?小テスト20%,期末試験70%,学習態度10%で配分する.
教科書
[Textbook]
教科書:
入門 複合材料の力学,日本複合材料学会[監修],末益博志[編著],培風館,ISBN=9784563067786
開講年度
[Year of the course]
27