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授業科目名(和文)
[Course]
技術英語演習
授業科目名(英文)
[Course]
Technical English Exercise
学部(研究科)
[Faculty]
情報工学部
学科(専攻)
[Department]
情報システム工学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○山崎 大河  自室番号(2509)、電子メール(taiga**cse.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
1単位
対象学生
[Eligible students]
2年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
科学技術分野における英語力の向上は、国際化が進む時代の技術者に求められる必須項目の1つである。この演習では、技術英語(Technical Communication)が日常英会話や英文学などと異なり、英語を用いて「明確に、正しく、簡潔に」情報伝達する手段であることを理解した上で、情報工学および機械工学分野における専門用語を修得するとともに、技術英文の読解と作文手法について演習する。さらに、英文要旨の作成法などについても演習することで、英語表現基礎能力の有資格者に相当する工業英検3級合格レベルに到達することを目的とする。
到達目標
[Learning Goal]
1. Technical Communicationの特徴を理解する
2. 情報および機械分野における専門用語を修得する
3. 情報および機械分野における英文の要点を正しく読みとる
4. コンピュータや簡単な機械を取り上げて、それらのしくみのポイントを英語で簡単に表現できる
5. 工業英検3級合格レベルを、最終到達目標とする
履修上の注意
[Notes]
?専門用語の修得等を目標とした宿題を毎回出し、その達成度を見る小試験を演習のはじめに行う
?高校レベルの英文法を復習しておくこと
?専門用語の修得について、自ら努力すること
?インターネット等を活用して、技術英語のスキルアップを自ら心がけること
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. 技術英語の特徴の説明、演習の進め方の説明、プレテスト
2. 教科書1章に関する小試験と講義、工業英検3級試験問題演習、提出課題
3. 教科書2章に関する小試験と講義、3級対策演習(1)、提出課題
4. 教科書3章と4章に関する小試験と講義、3級対策演習(2)、提出課題
5. 教科書5章と6章に関する小試験と講義、3級対策演習(3)、提出課題
6. 工業英検3級模擬試験(1)、解答
7. 復習
8. 教科書7章と8章に関する小試験と講義、3級対策演習(4)、提出課題
9. 英文和訳に関する小試験と講義、英文和訳に関する演習、提出課題
10. 工業英検3級模擬試験(2)、解答
11. 英作文に関する小試験と講義、英作文に関する演習(1)、提出課題
12. 工業英検3級模擬試験(3)、解答
13. 英作文に関する演習(2)、提出課題
14. 英文要旨の作成に関する演習、提出課題
15. 総括
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
出席、受講態度に加え、ほぼ毎回行う小試験、提出課題、3級模擬試験、復習試験の結果により総合的に評価する。
教科書
[Textbook]
教科書:「工業技術英語の基礎」(高橋晴雄)森北出版、プリント
参考書:「工業英検3級問題集」日本工業英語協会、「工業英検3級クリア」日本工業英語協会
辞書は必携のこと。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
専門用語の修得および教科書の例文を暗記する宿題を毎回課す。欠かさず取り組むこと。
開講年度
[Year of the course]
27
備考 「卒業研究」では研究要旨を英文で記述することが課せられる。