授業科目名(和文) [Course] |
機械設計法Ⅱ |
授業科目名(英文) [Course] |
Machine Design II |
学部(研究科) [Faculty] |
情報工学部 |
学科(専攻) [Department] |
情報システム工学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○平澤 博 自室番号()、電子メール(hilasawa**mx3.tiki.ne.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
3年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
機械設計法I」に引き続き、他の機械要素の設計方法、自動車のパワートレインなどを例にしたシステム設計の考え方、そのシステムの中で要素がどう設計されるかを習得する。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1. 自動車を機械システムととらえ、エンジニアとして自動車を理解し、それを例として機械設計の基礎を習得する。 2. 主な機械要素の力学、強度等の基礎知識と常識を養う。また、機械設計の基本的考え方を学ぶ。 3. 機械に親しみ、機械を身近に感じるようにする。機械現象の工学的な理解方法を学ぶことにより、日常の社会生活での活用法も理解し、また考える力を養う。 |
履修上の注意 [Notes] |
1. 「力学Ⅰ?Ⅱ」、「材料力学Ⅰ?Ⅱ」、「工業材料」、「機構学」、「機械設計法Ⅰ」を履修していることが望ましい。 2. 随時、簡単な演習問題を行い、理解を深める。授業には必ず関数電卓持参のこと。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. 伝動要素(歯車1) 2. 伝動要素(歯車2) 3. 伝動要素(歯車3) 4. 伝導要素(歯車4) 5. 伝動要素(自動車の走行と歯車) 6. 機械システムの慣性モーメント(1) 7. 機械システムの慣性モーメント(2) 8. 案内要素(軸受1) 9. 案内要素(軸受2) 10. 案内要素(軸受3) 11. 案内要素(潤滑) 12. 制御要素(クラッチ) 13. 制御要素(ブレーキ) 14. 制御要素(自動車の走行とクラッチ、ブレーキ) 15. 総括 16. 試験 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
演習問題の提出状況と内容および出席状況を合わせて40%,期末試験の成績を60%の割合で評価する。期末試験は、授業の進行度に従って15回目または16回目に行う。 |
教科書 [Textbook] |
教科書:「機械設計工学 1[要素と設計] 改訂版」、尾田十八 ほか著、培風館 参考書:「機械工学便覧」、日本機械学会、ほか |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
身の回りにある実在の機械を日頃から観察し、手で触れ、本講義で理解したことを適用し、納得がいくように理解するように努めること。講義ごとの演習問題は全部解き、疑問点を整理し、調べたり、講師に質問したりする態度が望ましい。 |
開講年度 [Year of the course] |
27 |