授業科目名(和文) [Course] |
線形代数学 |
授業科目名(英文) [Course] |
Linear Algebra |
学部(研究科) [Faculty] |
情報工学部 |
学科(専攻) [Department] |
情報システム工学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○山中 聡 自室番号()、電子メール(gsc422110**s.okayama-u.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
情報システム工学科1年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
講義形式で授業をおこなう。基礎線形代数学で一通り学習した内容を基礎として、連立一次方程式の解法、線形写像、線形変換、固有値と固有ベクトルをその応用を前提とした考え方に基づいて、演算を行いながら修得する。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1. ベクトル空間に関する理解 2. 線形写像に関する理解 3. 内積空間に関する理解 4. 行列の対角化に関する理解及びその計算と応用 |
履修上の注意 [Notes] |
基礎線形代数学の内容をよく理解しておくこと。また講義で学習した内容は自主的に復習しておくこと。授業計画の番号と講義回数は必ずしも対応しない。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. 基礎線形代数学の復習 2. ベクトル空間の定義と例 3. 1次独立性?1次従属性 4. 部分空間の基底?次元 5. 線形写像の定義と例 6. 線形写像の表現行列 7. 線形写像の核と像 8.連立1次方程式と線形写像 9. 内積とノルム 10. グラム?シュミットの直交化法 11. 正規直交基底と直交行列 12. 固有値と固有ベクトル 13. 行列の対角化 14. 実対称行列の対角化 15. 実2次形式 16. 期末試験 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
授業科目の到達目標をどれだけ達成されているかを、期末試験(60%)および小テスト?レポート(40%)により総合的に評価する。 |
教科書 [Textbook] |
教科書:「線形代数概論」(加藤幹雄?柳研二郎 共著、サイエンス社) 参考書:参考書:「線形代数学 20講」 (数学?基礎教育研究会編著、朝倉書店) |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
教科書?参考書の演習問題を解くこと。 |
開講年度 [Year of the course] |
27 |