授業科目名(和文) [Course] |
障害児の発達と教育 |
授業科目名(英文) [Course] |
Development and Education for Children with Disabilities |
学部(研究科) [Faculty] |
保健福祉学部 |
学科(専攻) [Department] |
保健福祉学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○京林 由季子 自室番号(5214)、電子メール(kyoba**fhw.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
1単位 |
対象学生 [Eligible students] |
子ども学専攻 2年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
現在、幼稚園や保育所では、障害のある子どもも他児とともに教育や保育を受ける機会が増加している。その中では個々の子どもの発達や障害の特性に応じた支援が行われることが必要である。そこで、本科目では、障害の基礎的理解とともに、障害のある子どもの発達や学習の過程と支援について基本的な考え方を学び、障害のある子どもの保育?教育実践に必要な基礎的能力を習得するとともに、子ども一人一人を尊重する姿勢を育てることを目指す。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1. 様々な障害のある子どもの発達と学習の過程について理解する。 2. 障害のある子どもの療育、保育、教育の理念、形態、内容について理解する。 3. 幼児期における発達支援、家族支援、就学支援の重要性とその内容について理解する。 |
履修上の注意 [Notes] |
グループでのディスカッションや発表などに主体的に参加できること。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
第1回:オリエンテーション 第2回: 障害の理解1 視覚障害児,聴覚障害児の特性と支援 第3回: 障害の理解2 知的障害児の特性と支援 第4回: 障害の理解3 肢体不自由児?重度重複障害児の特性と支援 第5回: 障害の理解4 発達障害児の特性と支援①広汎性発達障害 第6回: 障害の理解5 発達障害児の特性と支援②ADHD、LD 第7回: 医療機関?福祉機関における療育 第8回: 幼稚園?保育所における障害児保育 第9回: 特別支援教育と早期教育相談 第10回:幼児期の対応(1)子ども理解の方法 第11回:幼児期の対応(2)親の理解と家族支援 第12回:幼児期の対応(3)発達?学習支援の方法①認知?コミュニケーションの支援 第13回:幼児期の対応(4)発達?学習支援の方法②行動?社会性の支援 第14回:幼児期の対応(5)就学支援 第15回:総括 幼児期の対応の課題 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
学生に対する評価 小テスト(2回)、レポート(1回)をもとに総合的に評価する。 |
教科書 [Textbook] |
テキスト: 特になし 参考書: ?幼稚園教育要領解説 ?保育所保育指針解説 ?渡部 信一 ?無藤 隆?本郷 一夫「障害児保育 (新保育ライブラリ 保育の内容?方法を知る)」、北大路書房. ?「子どものためのバリアフリーブック」①~⑩、大月書店. |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
図書館にある保育や障害児教育の雑誌(「月刊保育とカリキュラム」、「月刊実践障害児教育」など)、白書(「保育白書」「発達障害白書」)、研究雑誌等を定期的に読み、障害を有する子どもの保育?教育の動向を把握しておくことが望ましい。 |
開講年度 [Year of the course] |
27 |
備考 | 特になし |
資格等に関する事項 | 幼稚園教諭免許必修科目、保育士資格必修科目 |