授業科目名(和文) [Course] |
ソーシャルワーク論 |
授業科目名(英文) [Course] |
Social Work Theory |
学部(研究科) [Faculty] |
保健福祉学部 |
学科(専攻) [Department] |
保健福祉学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○村社 卓 自室番号(6604)、電子メール(murakoso**fhw.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
保健福祉学科 2年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
本講義は、「制度としての社会福祉」(狭義)を具体的に現実化するソーシャルワークについて、体系的に理解することを目的とする。相談援助はソーシャルワーク機能の中核に位置づけられるものである。本講義では、この相談援助に必要な価値?倫理、知識、技術等を学習することで、社会福祉士に求められるソーシャルワークの理論?実践を理解する。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1.相談援助の概念と範囲について理解する。 2.相談援助の理念について理解する。 3.相談援助における権利擁護の意義と範囲について理解する。 4.相談援助に係る専門職の概念と範囲及び専門職倫理について理解する。 5.総合的かつ包括的な援助と多職種連携の意義と内容について理解する。 |
履修上の注意 [Notes] |
事前に教科書および紹介した参考書の該当部分を読んでおくこと。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. オリエンテーション 2.社会福祉士の役割と意義 3.相談援助の定義と構成要素 4.相談援助の形成過程(1) 5.相談援助の形成過程(2) 6.相談援助の形成過程(3) 7.相談援助の理念(1) 8.相談援助の理念(2) 9.まとめ 10.専門職倫理と倫理的ジレンマ 11.総合的かつ包括的な相談援助の全体像 12.総合的かつ包括的な相談援助を支える理論 13.相談援助にかかる専門職の概念と範囲 14.総合的かつ包括的な相談援助における専門的機能 15.まとめ |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
成績評価は、「学習態度」「小テスト」「試験点」の総合による。評点の配分は、学習態度(30%)、小テスト(30%)、試験点(40%)である。なお、出席率2/3以上が期末試験の受験資格である。 |
教科書 [Textbook] |
教科書:社会福祉士養成講座編集委員会編(2015『相談援助の基盤と専門職』中央法規。 参考書:村社卓(2012)『介護支援専門員のチームマネジメント』川島書店。村社卓(2011)『ケアマネジメントの実践モデル』川島書店。 その他,講義中随時紹介する。 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
ソーシャルワークの共通基盤となる「価値?倫理,知識,技術」について、教科書以外でも『日本社会福祉士会倫理綱領』等を活用して積極的に学習すること。その上で、予習復習を欠かさないこと。 |
開講年度 [Year of the course] |
27 |
備考 | 特になし。 |