授業科目名(和文) [Course] |
栄養学実習 |
授業科目名(英文) [Course] |
Nutrition Practice |
学部(研究科) [Faculty] |
保健福祉学部 |
学科(専攻) [Department] |
栄養学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○山本 登志子 自室番号(6209)、電子メール(toshiko**fhw.oka-pu.ac.jp) 我如古 菜月 自室番号(6115)、電子メール(ganeko**fhw.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
1単位 |
対象学生 [Eligible students] |
栄養学科 3年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
人が生をうけて一生をまっとうする上で、通り過ぎる各ライフステージならびに個人のライフスタイルにおける栄養管理のあり方を、講義ならびにその実践をとおして教授する。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1. 食べる人の特性から、栄養バランスと美味しさを加味した メニューをイメージした献立作成の技術を修得する。 2. 作成した献立と実際に調理された食事を比較し、理論と実際を 統合できる能力を養う。 |
履修上の注意 [Notes] |
?栄養学各論で学習した各ライフステージの栄養的特徴を充分理解しておくことが必要。 ?実習形式で行うが、実習をはじめる前にその日のテーマとなるライフステージの栄養管理?食生活について講義の補完を行う。 ?調理用の清潔な白衣、帽子および上履きを着用し、手洗いと消毒を済ませて実習室に入室すること。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. 栄養学実習の概論 2. ライフステージの栄養管理(1)食事摂取基準 3. ライフステージの栄養管理(2)食品の組み合わせ 4. ライフステージの栄養管理(3)献立作成の概要と手順 5. テーマ別献立の計画 6. 乳児期の栄養の実際 7. 離乳期(5~6ヶ月)の栄養の実際 8. 離乳期(7~8ヶ月)の栄養の実際 9. 離乳期(9~11ヶ月、12~18ヶ月)の栄養の実際 10. 幼児期の栄養の実際 11. 幼児期の栄養の実際 (アレルギー対応食への展開) 12. 学童期の栄養の実際 13. 青年期の栄養の実際 14. 青年期の栄養の実際(貧血予防の食事) 15. 壮年期の栄養の実際 16. 老年期の栄養の実際 17. 老年期の栄養の実際(嚥下食) 18. 妊娠期(初期)の栄養の実際 19. 妊娠期(中期、末期)の栄養の実際 20. 授乳期の栄養の実際 21. スポーツ栄養の実際 22. テーマ別自由献立の実施と相互評価 23. テーマ別自由献立の実施と相互評価 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
授業科目の目標についての達成度を測るため、実習終了時のレポート提出50%、実習に対する積極的な姿勢(テーマ別自由献立の実施を含む)50%により総合的に評価する。出席率が2/3以上を成績評価の対象とする。 |
教科書 [Textbook] |
教科書:「ライフステージ実習栄養学―健康づくりのための栄養と食事― 第4版」大里進子、城田知子ら著 医歯薬出版株式会社 参考書:栄養学各論 I, IIの講義で用いた教科書、「日本人の食事摂取基準(2010年版)」、「日本食品標準成分表2010」 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
日常の食事内容について、栄養バランス、形態、味付け、色彩など多方面から関心を持ち、ライフステージ別の自由献立に生かせるようにすること。 |
開講年度 [Year of the course] |
27 |