授業科目名(和文) [Course] |
食品衛生学実験 |
授業科目名(英文) [Course] |
Food Hygiene Laboratory Training |
学部(研究科) [Faculty] |
保健福祉学部 |
学科(専攻) [Department] |
栄養学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○田中 晃一 自室番号(6212)、電子メール(ktanaka**fhw.oka-pu.ac.jp) 吉村 征浩 自室番号(6116)、電子メール(yyoshimura**fhw.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
1 |
対象学生 [Eligible students] |
栄養学科 3年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
「食の安全性」を確保するためには食品中の微生物や化学物質の性質を正しく理解する必要がある。本実験は食品衛生でもっとも重要な食中毒に関する知識を実践的に身につけ、食の安全性を守るために必要な基本技術を習得することを目的とする。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1. 食品の安全性を確保する技術について理解する。 2. 基本的な食品衛生技術を習得する。 3. 正しい結果を導くための論理的思考能力を養う。 4. 実験の目的、操作、結果、考察についてわかりやすくプレゼンテーションする能力を身につける。 |
履修上の注意 [Notes] |
実験室では実験用白衣を着用すること。微生物学、食品衛生学、微生物学実験を履修済みであることが望ましい。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
実際の食品などを用いて細菌の検出などの実験を行う。 1. オリエンテーション 2-3. 手洗い効果の確認 4-6. 食品中の生菌数の測定 7-9. 常在菌?通過菌の検出 10-12. 食品中の大腸菌群の検出 13-15. 食品の内部温度?外部温度の測定と生菌数の測定 16-18. 塩素剤(次亜塩素酸)による消毒効果の確認 19-21. 調理器具の殺菌効果の確認 22-23. 自由課題 ※実習終了後にレポートを提出すること |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
実習態度とレポートにより総合的に評価する。レポートは実験の内容とともに目的の理解および考察が十分に行われているかという点を重視して評価する。 |
教科書 [Textbook] |
実習が始まる前に実習書を配布する。 参考書:明解 食品衛生学実験 遠藤英美?西垣進著(三共出版) |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
予め実習書に目を通し、実験前に実験の意義と操作を十分に理解してから実験に臨むこと。また、実験に関連する事項について書籍やインターネットなどで十分に理解を深めること。 |
開講年度 [Year of the course] |
27 |