授業科目名(和文) [Course] |
看護学方法論Ⅴ |
授業科目名(英文) [Course] |
Nursing Methodology Ⅴ |
学部(研究科) [Faculty] |
保健福祉学部 |
学科(専攻) [Department] |
看護学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○佐々木 新介 自室番号()、電子メール(sasaki**kusw.ac.jp) 高林 範子 自室番号(6509)、電子メール(takaba19**fhw.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
1単位 |
対象学生 [Eligible students] |
看護学科 2年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
健康上の問題を抱える人々を対象に実施される医学的介入時の看護技術の意義?目的、方法及び看護職に求められる態度についての基礎的な知識を身につけ、看護の役割について学ぶ。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1.対象者に安全かつ安楽な技術を提供するための知識を習得できる。 2.対象者の状態をアセスメントし、看護援助の必要性について考えることができる。 3.対象者のプライバシーに配慮し、医療事故や感染予防に留意した知識と技術を習得できる。 4.文献を活用し、科学的な思考で考察することができる。 |
履修上の注意 [Notes] |
解剖学、生理学が既習であることを前提に進める。 単位を修得するためには授業へ2/3以上出席する必要がある。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. 感染制御の実際と看護(1)感染症とは 感染経路の理解と感染予防策、清潔?不潔に関するアセスメント 2. 感染制御の実際と看護(2)感染症に関するアセスメント 感染防止対策の組織化 感染症発症時の対応 3. 呼吸?循環を整える看護(1)循環?体温に関するアセスメントと看護援助 温罨法?冷罨法 4. 呼吸?循環を整える看護(2)呼吸に関するアセスメントと看護援助 酸素療法、吸引 5. 栄養に関する看護(1) 経腸栄養、経静脈栄養 6. 中間テスト 7. 排泄に関する看護(1)浣腸 8. 排泄に関する看護(2)導尿 9. 与薬に関する看護(1)与薬のための基礎知識 10.与薬に関する看護(2)皮下注射、筋肉注射 11.与薬に関する看護(3)静脈内注射 12.検査時の看護(1)検体検査と採取法(血液検査、尿検査など) 13.検査時の看護(2)生体検査と検査時の介助(内視鏡検査、腰椎穿刺など) 14.創傷処置に関する看護(1)創傷管理、褥瘡予防、包帯法 15.まとめ 期末試験 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
出席状況、中間試験、期末試験により総合的に評価する。 |
教科書 [Textbook] |
教科書 1)「基礎看護学テキスト EBN指向の看護実践 改訂第2版」、深井喜代子?前田ひとみ、南江堂. 2)「根拠と事故防止からみた 基礎?臨床看護技術」、任和子?秋山智弥、医学書院. 参考図書 1)「ナーシンググラフィカ 基礎看護技術 基礎看護学③」志自岐康子 他、メディカ出版. |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
解剖学、生理学の復習を行うこと。 |
開講年度 [Year of the course] |
27 |
備考 | 看護学方法論Ⅵと関連させながら進めていきます。 |