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授業科目名(和文)
[Course]
学術論文作法Ⅰ
授業科目名(英文)
[Course]
Academic Writing Ⅰ
学部(研究科)
[Faculty]
デザイン学研究科
学科(専攻)
[Department]
デザイン工学専攻
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○河原 修一  自室番号()
単位数
[Point(Credit)]
2
対象学生
[Eligible students]
デザイン学研究科1、2年次生 ※特別な理由がない限り、「学術論文作法I」を先に(1年次後期に)履修し、その後「学術論文作法II」を(2年次前期に)履修すること
授業概略と目標
[Course description and Objects]
デザイン(design)の原義(イメージを記号(sign)として外に広げる(de-)こと)を踏まえて、想像力(イメージをつくる力(imagination))に基づく様々な図像(映像を含む)の可能性に言及する。
作品の制作と関連する理念(コンセプト)をどのようにことばで簡明に伝えるか。
様々な図像についての短評(コメント)を通じて、イメージをことばに表すことを試みる。
論文の概要をまとめて発表し、相互批評(ディスカッション)を通じて、着眼点、主題、方法、構成について考える。
論文の一部をまとめて発表し、相互批評(ディスカッション)を通じて、構文、術語、引用、注、参考文献について考える。
論文と作品制作との関連について考える。
到達目標
[Learning Goal]
⒈ イメージをことばに表すことができる。
⒉ 論文の視点、主題、方法、構成などを構想する。
⒊ 論文執筆のための構文、術語、図表揷入、引用などに習熟する。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
⒈ デザインとは何か
⒉ 心象(イメージ)からデザインへ
⒊ 制作の手続き(着想、素材、資料)と方向づけ(理念)
⒋ 図像についての短評、文章作法の基本、語彙の選択
⒌ 短評の相互批評(視点、表象、方法、美意識)
⒍ 論文とは何か(動機、主題、構成、図表、引用、注、参考)
⒎ 論文の書き方(構文、術語)
⒏ 論文概要演習1(概要の発表、相互批評、教師のコメント)
⒐ 論文概要演習2(着眼点、主題、方法、構成)
⒑ 論文概要演習3(〃)
⒒ 論文の概要(動機?主題と方法の整合性)
⒓ 論文演習1(構文、術語、表現、引用、注、参考文献)
⒔ 論文演習2(〃)
⒕ 論文演習3(〃)
⒖ 修士論文と作品制作の関連
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
授業参加[20%]演習発表[80%]
教科書
[Textbook]
【教科書】プリントを配付する。
【参考書】『サイン?シンボル事典』(1997)三省堂
      カリオーティ『イメージの現象学』(1995)
         鈴木邦夫訳(2001)白楊社
      鷲田小彌太『入門?論文の書き方』(1999)
         PHP新書
開講年度
[Year of the course]
27
備考 国語辞典を持参すること。