授業科目名(和文) [Course] |
環境調和機器 |
授業科目名(英文) [Course] |
Environmentally Friendly Equipments |
学部(研究科) [Faculty] |
情報系工学研究科 |
学科(専攻) [Department] |
システム工学専攻前期 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○野津 滋 自室番号(2110)、電子メール(nozu**ss.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
1?2年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
機器設計に際しては、環境負荷を考慮することが不可欠と言える。この授業では,エネルギー機器?システムの開発に欠かせないエクセルギーの概念、蒸気サイクルの計算法、熱交換器の設計法、ヒートポンプとその導入事例等について講述するとともに、履修者による調査研究?プレゼン?質疑応答を行う。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1. エクセルギーの概念を理解する 2. 蒸気とその性質を修得するとともに、蒸気サイクルの基礎知識を身につける 3. 流体流動と伝熱の基礎知識を修得する 4. 熱交換器やヒートポンプの概要を理解する |
履修上の注意 [Notes] |
熱交換器を設計するためには各種の基礎学問が必要であることを認識すること。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. 熱力学の法則(1) 2. 熱力学の法則(2) 3. エクセルギー 4. 蒸気とその性質,蒸気表 5. 蒸気サイクル 6. 熱伝導 7. 熱伝導 8. 流体流動 9. 流体流動 10. 強制対流熱伝達 11.自然対流熱伝達 12.相変化を伴う熱伝達 13.熱交換器 14.ヒートポンプ 15.授業のまとめ(プレゼンテーション) |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
学期末試験,英語文献のレポート,プレゼンテーションで評価する。 |
教科書 [Textbook] |
教科書:プリントを配付する 参考書: 「Heat Transfer」, J.P.Holman, McGraw-Hill 「エクセルギー工学 : 理論と実際」、吉田邦夫編、共立出版 「応用熱学入門」、藤井哲、裳華房 「機械工学便覧?応用システム編γ3 熱機器」、日本機械学会編 このほか、書名に?エクセルギー??ヒートポンプ?「熱交換器」を含む図書など |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
環境調和機器は熱工学と密接に関係することが多い。したがって、平素からこの関係を意識した学習活動が重要である。 |
開講年度 [Year of the course] |
27 |