授業科目名(和文) [Course] |
家族保健福祉学特別講義 |
授業科目名(英文) [Course] |
Family Welfare and Social Work Doctorial Seminar |
学部(研究科) [Faculty] |
保健福祉学研究科 |
学科(専攻) [Department] |
保健福祉科学専攻 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○近藤 理恵 自室番号(6610)、電子メール(kondo**fhw.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
博士後期課程(保健福祉学大講座 1?2?3年次生) |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
高度に近代化した現代社会においては、家族の個人化や多様化が進行するとともに、家族の抱える問題も複雑化している。本特別講義では、子ども虐待やドメスティク?バイオレンスの問題を抱えた家族と、親が育てられない子どもの代替ケアに関する従来の研究業績に対して批判的論評と歴史的な展望を試み、それらに関連した理論とその検証方法について検討する。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1.子ども虐待やドメスティク?バイオレンスの問題を抱えた家族に対する支援政策を理解する。 2.親が育てられない子どもの代替ケア政策について理解する。 3.日本の家族政策とファミリー?ソーシャルワークのあり方について理解する。 |
履修上の注意 [Notes] |
家族政策やファミリー?ソーシャルワークに関心のある大学院生は本特別講義を受講することが望ましい。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1.オリエンテーション 2.子ども虐待に関する心理学的研究のレビュー 3.子ども虐待に関する社会学的研究のレビュー 4.子ども虐待に関する社会福祉学的研究のレビュー 5.子ども虐待に関する教育学的研究のレビュー 6.ドメスティック?バイオレンスに関する心理学的研究のレビュー 7.ドメスティック?バイオレンスに関する社会学的研究のレビュー 8.ドメスティク?バイオレンスに関する社会福祉学的研究のレビュー 9.親が育てられない子どもの代替ケアに関する心理学的研究のレビュー 10.親が育てられない子どもの代替ケアに関する社会学的研究のレビュー 11.親が育てられない子どもの代替ケアに関する社会福祉学的研究のレビュー 12.親が育てられない子どもの代替ケアに関する教育学的研究のビュー 13.日本の家族政策のあり方 14.日本のファミリー?ソーシャルワークのあり方 15.総括 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
レポート(50%)と授業への参加度(50%)で評価する。レポートは、正確な定義の記述や論理的で明確な主張が記述できているかを、また、授業への参加度は、授業内での議論をまとめる上での貢献度を基準として評価する。 |
教科書 [Textbook] |
教科書:使用しない。 参考書:使用しない。 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
関連文献に対する、自らの考えをまとめておくこと。 |
開講年度 [Year of the course] |
27 |