授業科目名(和文) [Course] |
精神保健福祉特論 |
授業科目名(英文) [Course] |
Mental Health Welfare |
学部(研究科) [Faculty] |
保健福祉学研究科 |
学科(専攻) [Department] |
保健福祉学専攻 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○坂野 純子 自室番号(6507)、電子メール(jsakano**fhw.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
博士前期課程院生(保健福祉学専攻 1?2年次) |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
近年、保健?看護?福祉の領域で健康生成論が注目されている。健康生成論では、健康を病理志向ではなく、健康志向で解明しようとする理論である。一方、病理志向は、死や疾病から病人を回復するべく治療に焦点を当てる。健康志向では、健康維持に資源を投じ予防するほうが効率的であるとの立場をとる。 講義では、健康生成論のテキストを教材に、健康生成論とその中核概念SOC(sense of coherence)の発達?形成に関する理論と研究方法について学ぶ。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1.健康生成論について理解する 2.健康生成論の視点から支援対象者の現状と課題を理解する |
履修上の注意 [Notes] |
特になし |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1.ストレス対処能力SOCとは 2.SOCはどのように測ることができるのか 3.SOCはいかにして育まれるのか 4.成人のSOCは変えられるか 5.SOCと健康 6.SOCと社会 7.家族のSOC 8.紛争とSOC 9.患者のSOC 10.病気の子どものSOC 11.高齢者のSOC 12.子どものSOC 13.労働者のSOC 14.SOC研究の動向 15.まとめ |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
学習態度(50%)および期末のレポート(50%)によって評価する |
教科書 [Textbook] |
『ストレス対処能力SOC』、有信堂、 (編著)山崎喜比古、戸ヶ里泰典、坂野純子 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
テキストを読み込んでから参加すること |
開講年度 [Year of the course] |
27 |
備考 | 特になし |