授業科目名(和文) [Course] |
公衆衛生看護学実習 |
授業科目名(英文) [Course] |
Public Health Nursing (Exercise) |
学部(研究科) [Faculty] |
保健福祉学研究科 |
学科(専攻) [Department] |
看護学専攻 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○二宮 一枝 自室番号(6304)、電子メール(ninomiya**fhw.oka-pu.ac.jp) 井上 幸子 自室番号(6403)、電子メール(sinoue**fhw.oka-pu.ac.jp) 佐々木 純子 自室番号(6303)、電子メール(j-sasaki**fhw.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
5単位 |
対象学生 [Eligible students] |
看護学専攻(保健師教育課程) |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
2次保健医療圏域全体の特性を把握したうえで実習施設の所管する地域の健康課題を明らかにし、介入すべき健康課題及び対象を特定する。特定された個別事例(結核?難病?精神?母子?要介護高齢者等)を対象に、家庭訪問等による継続的な支援計画を立案し実施?評価する。さらに、個別?家族への支援と集団?地域全体への働きかけについて考察する。また、セルフヘルプグループや地区組織育成、地域全体に対するポピュレーションアプローチの実際を学び、問題解決に向けた具体策を検討し、現状の改善や社会資源の開発に向けた政策提言を行う。同時に、地域における健康危機管理の視点からも地域全体をマネジメントするなど実践活動をとおして、自己の看護実践を評価し、発展させる能力を養う。 保健所(2週間)及び市町村(3週間)を拠点に、地域住民(組織)と行政?職域?学校?医療機関?地域包括支援センター?福祉施設等との連携協働による保健師活動の実際を学ぶ。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1)公衆衛生を基盤とした保健医療福祉活動を理解する。 2)地域(組織)診断から課題解決のための計画?実施?評価に至る一連の過程を踏んで理解する。 3)地域の健康増進力を高める個人?家族?集団?組織への継続的支援と協働?組織活動及び評価を行う。 4)地域における健康危機管理を理解する。 5)地域の健康水準を高める社会資源の開発?システム化?施策化について理解する。 6)保健師としての専門的自律と継続的な質の向上に努める。 |
履修上の注意 [Notes] |
1.公衆衛生看護学概論/公衆衛生看護診断論?同演習/公衆衛生看護活動展開論?同展開論/公衆衛生看護管理論/精神保健福祉特論?同演習/疫学?同演習/保健統計学?同演習/保健医療福祉行政論?同演習を履修していること。 2.実習前に保健所で全体オリエンテーションを受けること。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
詳細は実習要項を参照し、事前オリエンテーション内容をふまえてスケジュールを立てる。 1. 実習の抱負?特に学習したいテーマ(領域)を事前に提出しておく。 2.実習に先立ち学内で必要物品(訪問鞄等)の準備、実習場の地域看護診断(Community as Partner Model)を行う。 3.実習期間中に現地でのカンファレンス?反省会を行う。 4.実習最終日には学内で反省会を行い、レポートを提出する。 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
出席状況、実習態度、実習記録、レポートにより総合的に評価する。 |
教科書 [Textbook] |
保健所実施のオリエンテーション資料等、「国民衛生の動向」は必携のこと。 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
保健所?市町村における地域保健活動とその法的根拠、対象特性別の保健指導に関する基礎的知識を整理しておく。 |
開講年度 [Year of the course] |
27 |
備考 | 各自、実習中の交通手段を確保する。 |
資格等に関する事項 | 保健師必修科目 |