授業科目名(和文) [Course] |
公衆衛生看護学概論 |
授業科目名(英文) [Course] |
Introduction of Public health Nursing |
学部(研究科) [Faculty] |
保健福祉学研究科 |
学科(専攻) [Department] |
看護学専攻 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○二宮 一枝 自室番号(6304)、電子メール(ninomiya**fhw.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
1 単位 |
対象学生 [Eligible students] |
前期課程看護学専攻(保健師教育課程) |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
公衆衛生看護(行政?学校?産業)の概念?理論の変遷をふまえて「地域を看護する」ことの意味を考察し、保健師の役割、特性を理解する。また、行政?学校?産業等の第一線で活躍する保健師及び養護教諭をゲストスピーカーとして招聘し、公衆衛生看護の具体的な実践例から、保健師活動のあり方を探求する。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1.公衆衛生看護学の主要な概念及び理論を理解する。 2.地域の人々の基本的人権である健康と生活を護る保健師としての責務を理解する。 3.保健師としての倫理規範や所属組織の職務規範遵守の必要性を理解する。 4.地域特性に基づき、集団?地域を対象としたアセスメント?介入?評価を行い、地域の健康水準を高めるためにシステム化?施策化する必要性が理解できる。 5. 国内外の社会情勢や学際的な観点から公衆衛生看護の現状と課題を捉えることができる。 |
履修上の注意 [Notes] |
?社会保障?公衆衛生及び看護の概念と歴史については履修済みとして進める。 ?看護倫理については履修済みとして進める。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1~2. 公衆衛生看護の概念及び理論 3~4. 公衆衛生看護の歴史:社会背景?思想と看護制度としての成立過程 5~8. 公衆衛生看護活動の場の特性とその専門性:行政(県、保健所、市町村) 9~11.公衆衛生看護活動の場の特性とその専門性:産業(事業所) 12 ~13.地域看護活動の場の特性とその専門性:学校(養護教諭) 14~15. 公衆衛生看護学の展望:諸外国及び日本の現状?課題 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
目標達成度を測るため、小テスト、期末試験、学習態度により総合的に評価する。 評点の配分は期末試験60%、小テスト40%,学習態度10%である。なお、期末試験の受験資格は出席率2/3以上とする。 |
教科書 [Textbook] |
「公衆衛生看護学」津村智惠子、上野昌江編、中央法規 国内外の文献等、適宜紹介する。 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
復習:健康と看護に関する概念(定義と変遷)を説明できるようにしておく。 発展:健康課題と保健福祉政策の変遷と関連させながら看護の役割を考える。 公衆衛生看護の主要な理論に照らして、各自の実践活動を説明することを心がける。 |
開講年度 [Year of the course] |
27 |
備考 | 公衆衛生看護領域の第一線で活躍する保健師及び養護教諭を特別講師として招聘し、活動の実際を理解する。 |
資格等に関する事項 | 保健師必須科目 |