授業科目名(和文) [Course] |
パッケージデザイン |
授業科目名(英文) [Course] |
Package Design |
学部(研究科) [Faculty] |
デザイン学部 |
学科(専攻) [Department] |
造形デザイン学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○西田 麻希子 自室番号(3604)、電子メール(macky**dgn.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
造形デザイン学科2年次生(平成22年度?24年度入学生) |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
パッケージデザインは形態?意匠?材料?加工など多くの要素を含み、それらが複雑に作用し成立しているものであるが、その機能は大まかに「道具性」と「情報性」の二つに分けることができる。本演習では2つの課題を通じて、パッケージの「情報性」に主眼を置き目的に応じたイメージを的確に伝達するための制作手法、「道具性」に主眼を置き紙を主材とした紙器パッケージの形状とその構造や素材の扱いを身につける。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1. パッケージデザインの基本概念を理解する。 2. 紙器とその形状、構造考案の基礎及び素材加工の基礎/グラフィックデザインの基礎を身につける。 3. 制作に必要なコンピューターワークを身につける。 |
履修上の注意 [Notes] |
? 課題制作に必要な材料及び用具を準備すること。 ? CG演習を履修していることが望ましい。 ? H25年度以降入学生対象に毎週開講される授業と集中授業を履修すること。課題2以降は集中授業にて対応する。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. 授業概要説明/練習課題:基本トレーニング(1)箱をつくる、展開図を書く 2. 課題1:パッケージの制作(1)課題説明及び商品決定、同種商品パッケージ及び店頭ディスプレイの調査 3. 課題1:パッケージの制作(2)コンセプト、ネーミング、アイデアスケッチ 4. 課題1:パッケージの制作(3)紙器の形状、素材、ビジュアル等試作 5. 課題1:パッケージの制作(4)中間発表、紙器作成 6. 課題1:パッケージの制作(5)ビジュアル作成、レイアウト 7. 課題1:パッケージの制作(6)仕上げ、企画提案発表準備 8. 発表と講評/課題2説明 9. 課題2:オリジナル紙器の制作(1)課題説明、調査 10. 課題2:オリジナル紙器の制作(2)商品決定、アイデアスケッチ 11. 課題2:オリジナル紙器の制作(3)試作による紙器の形状、素材、展開図等の検討 12. 課題2:オリジナル紙器の制作(4)試作修正、制作 13. 課題2:オリジナル紙器の制作(5)展開図制作 14. 課題2:オリジナル紙器の制作(6)紙器制作、仕上げ 15. 発表と講評 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
提出物、学習態度により評価する。 課題作品70%、学習態度(出席状況および制作課程で求められる提出物、発表を含む)30% なお、出席率が2/3以上であり、全ての課題を提出した者を評価の対象とする。 |
教科書 [Textbook] |
教科書:使用しない 参考書:『ペーパーパッケージデザイン大全集』ピエブックス、『箱 しくみとかたち』日報出版、他 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
既存製品の観察や図書館での資料収集を日頃から行うこと。 収集した資料はファイルにまとめ、持参すること。 |
開講年度 [Year of the course] |
27 |