授業科目名(和文) [Course] |
特別講義Ⅰ〈特別講義(イノベーション)〉 |
授業科目名(英文) [Course] |
Special Topics in Design Ⅰ〈Special Lecture: Innovation 〉 |
学部(研究科) [Faculty] |
デザイン学部 |
学科(専攻) [Department] |
造形デザイン学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○藤原 工 自室番号() 宮脇 伸歩 自室番号() |
単位数 [Point(Credit)] |
2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
デザイン学部4年次生(平成23年度入学生) デザイン学部2年次生(平成26年度入学生) |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
本科目は、新しいコトやモノの導入を通じて、社会に革新を与えるデザインの潮流を紹介する講義である。経済が成熟化し、消費者の選好が多様化する反面、少子高齢化、地球環境保全、生物多様性対応など、持続可能な社会の実現を目指して、新しい技術革新や社会構造の見直しが迫られています。本講義では、持続可能な社会の実現という観点から、実業界から講師を招いて具体的かつ多面的な実例の紹介を通じて、デザインとイノベーションについての理解を深め、社会的な視点の向上を図ります。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1.【外部環境の理解】現在の社会における解決すべき様々な問題点を理解し、全般的な視点?意識などを学ぶ。 2.【内部環境の理解】問題を解決してゆくイノベーション(技術革新)とデザインについて理解する。 3.【課題と対応】各企業における具体的な実例を通じて、解決すべき課題と対応策について理解する。 |
履修上の注意 [Notes] |
1. 短期間の集中講義になるので、遅刻をしないこと。 2.講義内容について、積極的にノートを取り、レポートに備えること。 3. 講義Aについては、事前課題を出すので講義までに準備を行うこと。 4. 講義Bについては、事前にテキストを配布するので、内容を理解し、時代性と対象となる人物の設定をあらかじめしておくこと。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. 【講義A:事前課題発表】事前課題「身の回りの光の収集」の発表 2. 【講義A:グループワーク】グループ編成?収集した光のマッピングを行う 3.【講義A】光におけるイノベーション講義1 歴史に見られる光のイノベーション 4.【講義A】光におけるイノベーション講義2 新光源と光の多様性について 5.【講義A:グループワーク】ブレインストーミング アイデアをマッピングして課題?コンセプトを抽出する 6.【講義A:グループワーク】新光源を用いた新しい光のあり方と機器像の創出 7.【講義A:発表】 8.【講義A:まとめ?総評】 9. 【講義B:事前課題発表】時代性と対象となる人物の設定 10. 【講義B】「サスティナブルスタイル?プロジェクト」の取組みと成果について 11. 【講義B:シナリオをつくる】サスティナブルな社会が実現している生活のワンシーンを、個人またはグループで描く 12. 【講義B:シナリオのチェック】 13. 【講義B:エビデンスを描く】シナリオに必要な商品?システム?サービスを創出 14. 【講義B:発表】具体的解決策としてのサステナブルエビデンスを発表 15. 【講義B:まとめ?総評】 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
出席状況とそれぞれの授業において指示するレポートなどを採点?集計し、総合点にて評価する。評価の配分は、レポート80%、学習態度20%である。 |
教科書 [Textbook] |
教科書:使用しない。教員により、適宜プリントなどを配布することもある。 参考書:使用しない。 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
講義内容に関する資料収集の他、講師の求めに応じて必要な調査活動などを行うこと。 |
開講年度 [Year of the course] |
27 |
備考 | 全15コマのうち、前半8コマを藤原、後半7コマを宮脇が担当する。非常勤講師の予定で前半後半が入れ替わる可能性もある。 (授業補助)中原 嘉之 |