授業科目名(和文) [Course] |
CAD演習 |
授業科目名(英文) [Course] |
CAD Exercise |
学部(研究科) [Faculty] |
情報工学部 |
学科(専攻) [Department] |
情報システム工学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○福田 忠生 自室番号(2105)、電子メール(fukuta**cse.oka-pu.ac.jp) 芝 世弐 自室番号(2301)、電子メール(shiba**cse.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
2年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
設計は,工学技術者にとって身につけなければならない素養の一つであり,設計製図能力は機械設計の第一歩である.CAD演習では,手書製図?二次元CAD,三次元CADの習得を通して,機械設計製図に必要な設計製図に関する基本的な知識の修得と,機械関係技術者にとって重要なJIS規格に基づく機械製図法を理解し,図面を正しく判読し,正確に美しく図面を描く技術を修得し,設計製図能力を身につける. |
到達目標 [Learning Goal] |
1. 設計製図に関する基本的知識の修得 2. 設計図面を正しく描く能力,ならびに図面を正しく理解する能力の養成 3. JIS規格に基づく基本的な機械製図法の理解 4. 二次元CAD及び三次元CADの基本的操作,ならびに設計図面描画手法の理解 5. 手書製図,二次元CADおよび三次元CADの本質的な違いと同一性の理解 |
履修上の注意 [Notes] |
「機械製作学」,「機構学」を履修していることが望ましい。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
手書製図 1. 製図規格,図面の様式,文字,線の種類と用法,演習 2. 投影法,図形の表し方,断面の図示法,演習 3. 寸法の表し方,寸法公差とはめあい,機械部品図示法,演習 4. スケッチ,演習 二次元CAD 5. 基本操作,寸法記入,基本作図 6. 線種の設定方法,文字入力,基本作図 7. 基本作図 8. 課題演習 三次元CAD 9. 幾何拘束,寸法拘束,押し出し 10. スケッチ平面,回転 11. 穴,フィレット,面取り 12. 作業軸,作業平面,作業点の利用 13. 三面図への展開,メイト 14. 課題演習 15. 課題演習 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
授業での到達目標が達成され,設計製図に関する基本的知識の習得と正しく製図する能力ならびに図面を理解する能力について評価する.評価の配点は,手書き製図,二次元CAD,三次元CADすべての製図図面(70%),出席(15%),授業態度(15%)である. |
教科書 [Textbook] |
教科書:「最新機械製図」,林洋次 ほか11名 著,実教出版 参考書:適宜プリントを配布する |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
あらかじめ,テキストを熟読し基本的な機械製図法について知識を深めておくこと. |
開講年度 [Year of the course] |
26 |
備考 | 特になし |
資格等に関する事項 | 特になし |