授業科目名(和文) [Course] |
電子回路 |
授業科目名(英文) [Course] |
Electronic Circuits |
学部(研究科) [Faculty] |
情報工学部 |
学科(専攻) [Department] |
情報システム工学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○徳田 安紀 自室番号(2309)、電子メール(tokuda**c.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
2年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
デジタル技術が全盛の時代であるが、画像や音声信号の入出力部、電力や電源装置、さらには電波を用いた高周波信号の伝送にはアナログ回路が重要な役割を担っている。本講義では、基本素子であるダイオードとトランジスタの動作原理について理解し、最も重要なアナログ電子回路である増幅回路の構成や特徴について学ぶ。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1. 電子回路の基本半導体素子であるダイオードとトランジスタの動作原理を理解する。 2. トランジスタのhパラメータと基本的な増幅回路の特性について理解する。 3. 各種の増幅回路の特性を理解する。 4. 発振回路や変復調回路の動作について理解する。 |
履修上の注意 [Notes] |
「電気回路Ⅰ〈電気回路〉」の理解が必要である。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. 電子回路の概要 2. 半導体の基礎 3. pn接合とダイオード 4. トランジスタの基本特性 5. トランジスタ回路 6. 増幅回路の基礎 7. 等価回路とhパラメータ 8. 増幅器の周波数特性 9. 負帰還増幅回路 10. 差動増幅回路 11. 演算増幅器 12. 電力増幅回路 13. 発振回路 14. 変復調回路 15. 総括 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
最終講義後に実施する期末試験および随時実施するレポートや学習態度などの平常点により総合的に評価する。なお、CMD体育_cmd体育平台@では、出席率が2/3以上を期末試験の受験資格と定めている。 |
教科書 [Textbook] |
教科書:「電子回路の基礎」竹村裕夫、コロナ社 参考資料:HPに掲載する。 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
復習は十分に行い、次の授業につなげること。また、本講義と関連した技術動向に関しても、日頃から関心を持つように心がけること。 |
開講年度 [Year of the course] |
26 |