授業科目名(和文) [Course] |
ターミナルケアⅠ |
授業科目名(英文) [Course] |
Terminal Care Ⅰ |
学部(研究科) [Faculty] |
保健福祉学部 |
学科(専攻) [Department] |
保健福祉学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○藤井 保人 自室番号(5116)、電子メール(fujii**fhw.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
保健福祉学科 3年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
ターミナルケアは延命を目的とするものではなく、身体的苦痛や精神的苦痛を軽減することによって、人生の質(QOL)を向上することに主眼が置かれる。その基盤となる終末期のひとのこころとからだのしくみを解説する。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1.人の死の様々な側面を理解する。 2.死にゆくひとのこころの状態の理解を深める。 3.終末期、危篤、死亡の各時期のからだの状態を理解する 4.介護職として医療職との連携を理解する。 |
履修上の注意 [Notes] |
介護福祉士国家資格取得のための、必修科目である。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. 死の定義-生物学的死亡 2. 死の定義-法律における死亡 3. 死亡判定-脳死 4. 死後の肉体の変化 5. 死の受容への過程 6. 老衰 7. 終末期(前期?中期?後期)、臨終 8. 終末期の症状Ⅰ 9. 終末期の症状Ⅱ 10.終末期の症状Ⅲ 11.疾病の終末期Ⅰ---癌 12.疾病の終末期Ⅱ---認知症、腎不全、ALS 13.疾病の終末期Ⅲ---呼吸不全、心不全 14.ホスピス、緩和ケア 15.医療職との連携 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
別途期末試験を実施する。 授業科目の目標(到達目標1?4)達成度を測るため、第16回目に実施する期末試験、及び学習態度により総合的に評価する。評点の配分は期末試験80%、学習態度20%である。 なお、CMD体育_cmd体育平台@では、出席率が2/3以上を期末試験の受験資格と定めている。 |
教科書 [Textbook] |
教科書:資料を配付する 参考書:「豊かな死を看取る 家族と介護職のための看取りマニュアル」苛原実 監、メディカルパブリケーションズ 出版 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
後期高齢者医療制度を挙げるまでもなく、人の「終末期」には社会的問題が山積している。幅広く最新の情報を得て、自分なりの終末期像を構築すること。 |
開講年度 [Year of the course] |
26 |
備考 | 特になし |
資格等に関する事項 | 介護福祉士資格取得の必修教科 |