授業科目名(和文) [Course] |
幼児理解の理論と方法 |
授業科目名(英文) [Course] |
Theory and Method for child understanding |
学部(研究科) [Faculty] |
保健福祉学部 |
学科(専攻) [Department] |
保健福祉学科 |
オムニバス [omnibus] |
オムニバス |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○樟本 千里 自室番号(5125)、電子メール(kusumoto**fhw.oka-pu.ac.jp) 池田 隆英 自室番号(5120)、電子メール(ikeda**fhw.oka-pu.ac.jp) 京林 由季子 自室番号(5214)、電子メール(kyoba**fhw.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
1単位 |
対象学生 [Eligible students] |
保健福祉学部保健福祉学科子ども学専攻の学生及び幼免特例制度に係る科目履修生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
発達の段階を見通した幼児期の子どもの姿を踏まえて,子どもの特性を考慮した援助のあり方を概説する。また,子ども個人だけでなく,幼児教育の学級集団づくりや家庭教育への関わり方を概説する。こうした基礎的理解に基づいて,発達検査法,定量的調査法,定性的調査法の利用方法を実例を交えて演習する。そのうえで,発達相談,保育者支援,保護者支援の実例に即して幼児理解を深め,幼児理解のための指導計画や指導記録の改善方法を演習する。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1.発達段階を見通した幼児理解と子どもの特性を考慮した援助の重要性を理解する。 2.幼児教育の学級集団づくりや家庭教育への関わり方を理解する。 3.幼児理解のため,発達検査法,定量的調査法,定性的調査法の利用方法を理解する。 4.幼稚園における教育実践の事例分析から,幼児理解を深める。 |
履修上の注意 [Notes] |
幼児理解に関係する科目の基礎的な知識は復習し習得しておくこと。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
第1回:オリエンテーション 第2回:子どもの発達と幼児期の子どもの姿 (担当:樟本) 第3回:子どもの特性に応じた指導?援助 (担当:樟本) 第4回:学級集団の理解と指導 (担当:池田) 第5回:家庭教育の支援と連携 (担当:池田) 第6回:幼児の発達検査法の理解 (担当:京林) 第7回:幼児の発達検査法の実例 (担当:京林) 第8回:幼児理解のための方法①-質問紙法の利用方法 (担当:樟本) 第9回:幼児理解のための方法②-実験法の利用方法 (担当:樟本) 第10回:幼児理解のための方法③-面接法の利用方法 (担当:池田) 第11回:幼児理解のための方法④-観察法の利用方法 (担当:池田) 第12回:幼児理解のための事例分析①-幼児の発達相談 (担当:京林) 第13回:幼児理解のための事例分析②-カンファレンス (担当:京林) 第14回:幼児理解のための事例分析③-保護者への指導 (担当:京林) 第15回:幼児理解のための事例分析④-指導計画?指導記録 (担当:池田) 定期試験 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
欠課時数が3分の1を超えないことを前提に、①授業における学習態度が適切であること(20%)、②授業での発表やコメントが適切であること(20%)、③定期試験やレポートの点数が十分であること(60%)、という3つの観点から総合的に評価。 |
教科書 [Textbook] |
テキストは特になし。プリントを配布する。 参考図書は適宜紹介する。 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
演習で行ったことは,授業外の様々な機会で自分なりに試みてみること。 |
開講年度 [Year of the course] |
26 |
備考 | 特になし |
資格等に関する事項 | 幼稚園教諭一種免許状取得のための必修科目 |