| 授業科目名（和文） ［Course］ |
医療的ケアⅢ |
| 授業科目名（英文） ［Course］ |
Medical Care Ⅲ |
| 学部（研究科） ［Faculty］ |
保健福祉学部 |
| 学科（専攻） ［Department］ |
保健福祉学科 |
| 担当教員（○：代表教員） [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○原野 かおり 自室番号（5113）、電子メール（k-harano**fhw.oka-pu.ac.jp） 藤井 保人 自室番号（5116）、電子メール（fujii**fhw.oka-pu.ac.jp） 谷口 敏代 自室番号（5115）、電子メール（taniguti**fhw.oka-pu.ac.jp） ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
| 単位数 ［Point(Credit)］ |
1単位（20時間） |
| 対象学生 ［Eligible students］ |
社会福祉学専攻 2年次生 （介護福祉コース） |
| 授業概略と目標 ［Course description and Objects］ |
平成27年度以降、介護福祉士がその業務として医療的ケア（喀痰吸引等）を行うことが可能となった。 これに伴い、医療的ケアを行うために必要な基礎知識について学び、経管栄養を安全?適切に実施するために必要な知識?技術を習得する。 |
| 到達目標 ［Learning Goal］ |
１．消化器のしくみとはたらきが理解できる ２．安全で適切な経管栄養の手順が理解できる ３．経管栄養によるおこりうる危険が理解できる |
| 授業計画とスケジュール ［Course schedule］ |
【経管栄養の概論】 １．消化器系のしくみとはたらき ２．消化吸収とよくある消化器の症状 ３．経管栄養と知識 ４．経管栄養実施上の留意点 ５．子どもの経管栄養 ６．経管栄養に関連する感染と予防 ７．経管栄養により生じる危険および急変?事故発生時の対応と事前対策 ８．経管栄養を受ける利用者や家族への対応 【経管栄養の実施手順】 ９．経管栄養で用いる器具?器材とそのしくみ、清潔の保持 １０．経管栄養の技術（１）：必要物品の準備と状態観察 １１．経管栄養の技術（２）：経鼻経管栄養実施手順と留意点 １２．経管栄養の技術（３）：胃ろうまたは腸ろう経管栄養実施手順と留意点 １３．経管栄養の技術（４）：注入中?注入後の身体変化 １４．経管栄養の技術（５）：報告と片付け、記録 １５．経管栄養に必要なケア |
| 成績評価方法と基準 ［Grading policy (Evaluation)］ |
16回目に試験を実施する。試験および演習によって評価する |
| 教科書 ［Textbook］ |
新?介護福祉士養成講座 別巻 「医療的ケア」、介護福祉士養成講座編集委員会編集、中央法規出版株式会社 |
| 自主学習ガイド及び キーワード ［Self learning］ |
人体の構造と機能Ⅰ、医療的ケアⅠ、医療的ケアⅡを復習しておくこと |
| 開講年度 ［Year of the course］ |
26 |
| 備考 | 医療的ケアは、医療的ケアⅠ?Ⅱ?Ⅲおよび演習から構成されている。Ⅰ?Ⅱ?Ⅲの講義を履修しなければ演習を履修することはできない。 |
| 資格等に関する事項 | 介護福祉士国家試験受験資格取得のための、必修科目である。 |