授業科目名(和文) [Course] |
小児看護学Ⅱ |
授業科目名(英文) [Course] |
Pediatric Nursing Ⅱ |
学部(研究科) [Faculty] |
保健福祉学部 |
学科(専攻) [Department] |
看護学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○沖本 克子 自室番号(6305)、電子メール(okimoto**fhw.oka-pu.ac.jp) 網野 裕子 自室番号(6509)、電子メール(amino**fhw.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
2 |
対象学生 [Eligible students] |
看護学科3年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
子どもの健康レベルと成長発達に応じた看護実践ができるための基礎的知識と技術について学習する。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1.健康障害が子どもと家族に与える影響について理解できる。 2.健康に障害のある子どもとその家族に対する健康レベルに応じた看護について理解できる。 3.小児特有の看護技術や保健指導について理解できる。 |
履修上の注意 [Notes] |
小児看護学Ⅰを履修していることが望ましい。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. 健康障害が子どもと家族に与える影響、外来受診を必要とする子どもと家族の看護 2. 入院を必要とする子どもと家族の看護 3. 子どもの入院と看護(遊び、コミュニケーション) 4. 子どもの入院と看護(演習:遊び) 5. 検査や処置を受ける子どもと家族の看護(プレパレーション) 6. 急性期にある子どもと家族の看護(肺炎の子どもと家族の看護) 7. 子どもの看護に必要な技術(演習:バイタルサイン、採尿) 8. 慢性期にある子どもと家族の看護①(ネフローゼ症候群の子どもと家族の看護) 9. 慢性期にある子どもと家族の看護②(糖尿病の子どもと家族の看護) 10. 慢性期にある子どもと家族の看護③(白血病の子どもと家族の看護) 11. 手術を受ける子どもと家族の看護 12. 子どもの看護に必要な技術(演習:輸液中の清潔の援助) 13. 小児の看護過程の展開(川崎病の子どもと家族の事例の紹介) 14. 看護の展開①(演習:情報収集) 15. 看護の展開②(演習:アセスメント) 16. 入院中の子どもと家族を地域とつなぐ 17. 看護の展開③(演習:関連図、問題の抽出) 18. 看護の展開④(演習:看護計画) 19. 川崎病の子どもと家族の社会資源(演習) 20. 予後不良の子どもと家族の看護 21. 低出生体重児と家族の看護 22. 子どもの心肺蘇生(演習) 23. 子どもの育児体験(演習) |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
出席率2/3以上を、期末試験の受験資格とする。 期末試験、レポート、出席状況、学習態度の結果を総合して評価する。 |
教科書 [Textbook] |
教科書 ①奈良間美保他著「系統看護学講座 小児看護学[2]」医学書院 ②浅野みどり編「根拠と事故防止からみた小児看護技術」医学書院 参考書 ①田中恭子監「小児医療の現場で使えるプレパレーションガイドブック」日総研 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
理解を深めるために、関係するビデオを視聴しましよう。 |
開講年度 [Year of the course] |
26 |
備考 | この科目は小児看護学実習と連動しています。 |