授業科目名(和文) [Course] |
計算電磁気学 |
授業科目名(英文) [Course] |
Computational Electromagnetics |
学部(研究科) [Faculty] |
情報系工学研究科 |
学科(専攻) [Department] |
システム工学専攻前期 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○岸原 充佳 自室番号(2409)、電子メール(kisihara**c.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
1?2年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
電磁波回路の諸問題を解決する方法として、Maxwellの方程式に基づく様々な数値アルゴリズムを取り上げて解説する。また、簡易な計算機シミュレーションを通して、電磁波の伝搬特性、電磁波回路の周波数特性などの評価例を紹介する。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1. 電磁波回路の役割を理解する。 2. FDTD法によるMaxwell方程式の解法を理解する。 3. 電磁波の伝搬特性,解析方法を学ぶ。 4. 様々な電磁波回路の周波数特性を学ぶ。 |
履修上の注意 [Notes] |
履修の要件:C言語を習得していることが望ましい。 その他 : |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. 概要 2. 無線通信における電磁波回路の役割 3. 主な数値解析アルゴリズム 4. FDTD法の基本概念 5. Maxwell方程式の離散化 6. 空間と時間のステップ 7. 境界条件1 8. 境界条件2 9. 波源 10. 電磁界分布と周波数特性 11. シミュレーション課題の説明 12. 応用(1) :障害物による電磁波の散乱 13. 応用(2) :アンテナの放射特性 14. 応用(3) :受動回路素子 15. 総括 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
出席状況,レポート等で総合的に判断する。 |
教科書 [Textbook] |
教科書 : プリントを配布する。 参考書 : K.S. Kunz, R.J. Luebbers, The Finite Difference Time Domain Method for Electromagnetics, CRC Press |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
予め次回の授業箇所を指示するので、テキスト(プリント)の該当箇所を熟読して授業に臨むこと。また、テキストにある「PROBLEM SET」を解いてみること。 |
開講年度 [Year of the course] |
26 |