| 授業科目名（和文） ［Course］ |
モード特論 |
| 授業科目名（英文） ［Course］ |
Special Lecture on Mode |
| 学部（研究科） ［Faculty］ |
デザイン学研究科 |
| 学科（専攻） ［Department］ |
デザイン工学専攻 |
| 担当教員（○：代表教員） [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○北山 晴一 自室番号（） |
| 授業概略と目標 ［Course description and Objects］ |
本講義の前半では、なぜ衣服を着るかという基本的な問いからはじめて近代消費社会のなかでいかにしてモード現象が発生したかを論ずる。後半では代表的なデザイナーの足跡をたどることで20世紀のモードがいかなる問題軸を中心に展開されてきたか、そしてこれからのモードがどのような方向へ向かうのか、を検討する。 |
| 到達目標 ［Learning Goal］ |
モード現象の分析を通して近代消費社会成立のプロセスを理解させ、かつ衣服を含む現代デザインの具体相について実感させる。 |
| 履修上の注意 ［Notes］ |
出席および授業内での参加度に基づき成績を評価するので、集中して授業を聞いてもらいたい。 |
| 授業計画とスケジュール ［Course schedule］ |
夏休み終了直前の期間に集中形式で行う。インターネット、ビデオ教材等を使用する。 内容は、以下のテーマを軸に議論を行う： １）モード現象とは何か、２）モードを研究することの意味、３）モードを理解するために何を知らなければならないか、４）近代とは、消費とは何か、５）ひとはなぜ衣服を着るのか、６）20世紀デザインの冒険者たち、７）身体の美とは何か、８）ブランドビジネスの諸相 |
| 成績評価方法と基準 ［Grading policy (Evaluation)］ |
出席状況、研究態度、レポートにより総合的に判断する。 |
| 教科書 ［Textbook］ |
教科書：特に指定しない 参考文献：「衣服は肉体になにを与えたか」（北山晴一著、朝日新聞社、朝日選書 629）他 |
| 自主学習ガイド及び キーワード ［Self learning］ |
書籍やインターネットなどで、現在活躍するデザイナーの作品〔商品〕をたくさん見ておいて欲しい。また、ファッション?モード関連の美術館?博物館等における展示、催しを見ておくと授業の理解が容易となる。 |
| 開講年度 ［Year of the course］ |
26 |