授業科目名(和文) [Course] |
電磁波伝送論 |
授業科目名(英文) [Course] |
Guided Wave Electromagnetics |
学部(研究科) [Faculty] |
情報系工学研究科 |
学科(専攻) [Department] |
システム工学専攻 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○岸原 充佳 自室番号(2409)、電子メール(kisihara**c.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
1?2?3年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
情報伝送技術に関わる基本的導波路である光ファイバや誘電体導波路を取り上げ、その解析手法について波動論的立場から講述する。また、電磁波一般の導波問題へ応用可能なモード整合法、有限要素法などの計算機上で用いられる数値解析手法について論じる。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1. 光ファイバなどの誘電体導波路を例に、guided wavesの数学的取り扱い方法を培う。 2. 導波問題の技術の動向、研究の進め方等についての能力を培う。 3. 計算機を用いたプログラミング技法を習得する。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. 導波理論基礎(1) 2. 導波理論基礎(2) 3. スラブ導波路の取り扱い 4. 非対称スラブ導波路の導波モード 5. 非対称スラブ導波路の放射モード 6. 漏洩波 7. 方形誘電体導波路 8. ステップ形ファイバの導波モード 9. 導波路の分散特性,群速度 10. 結合モード理論 11. 点整合法,モード整合法概説(1) 12. 点整合法,モード整合法概説(2) 13. 有限要素法概説(1) 14. 有限要素法概説(2) 15. 総括 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
出席およびレポート提出による評価。 |
教科書 [Textbook] |
教科書 : 必要に応じてプリント資料を配布する。 参考書 : Dietrich Marcuse: "Theory of Dielectric Optical Waveguides", second Edition, Quantum Electronics Principles and Applications. Academic Press.INC., 1991. |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
電磁波工学関連の書籍も導波理論の理解に役立つ。 |
開講年度 [Year of the course] |
26 |