授業科目名(和文) [Course] |
テキスタイルデザイン実習Ⅱ |
授業科目名(英文) [Course] |
Textile Design Practice Ⅱ |
学部(研究科) [Faculty] |
デザイン学部 |
学科(専攻) [Department] |
造形デザイン学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○難波 久美子 自室番号(3203)、電子メール(kumikon**dgn.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
3単位 |
対象学生 [Eligible students] |
造形デザイン学科テキスタイルデザインコース2年次生 (平成24年度以前入学生) |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
テキスタイルデザインの基本的表現技術である織物デザインを学ぶことを通して、よりよいテキスタイルデザインのための総括的な理解を養いつつ、その可能性を探る。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1.織物デザイン基礎に関するノウハウや知識を学ぶののみではなく、その基幹にある原理や論理性に気づき、新たなテキスタイルデザインの可能性を見つけだす力を養う。 2.タペストリーの機能や歴史的背景を調査し、現代のライフスタイルにアピールするために要素を発見し展開する能力を培う。 3.制作を通して優れたテキスタイルデザインを提案できる能力を育てる。 |
履修上の注意 [Notes] |
各課題の提出?合評がその都度あるので、提出の締切を厳守して頂きたい。 各課題作成のみならず合評での意見発表?交換を通して、自己およびクラス全体の学習レベルの向上を期待する。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1.テキスタイルデザイン概要?織物概要?織りの歴史?機について?織りの種類 2.織りの準備:糸巻き?整経 3.織りの準備:機かけ 4.平織りの基礎(サンプル制作):balanced/タペストリー考察1(調査) 5.平織りの基礎(サンプル制作):warp faced, weft faced 6.綾織りの基礎(サンプル制作):2/2 twill 7.綾織りの基礎(サンプル制作):1/3 twill, 3/1 twill/組織図(ドラフト) 8.組織織りの基礎(サンプル制作):monks' belt/コンピューターによるドラフト演習 9.組織織りの基礎(サンプル制作):weave from the drafts/タペストリー考察2(特質抽出) 10.タペストリープロジェクト:導入/タペストリー考察3(提案) 11. 〃 :アイデアスケッチのディスカッション 12. 〃 :サンプル?モデルのディスカッション 13. 〃 :制作準備 14. 〃 :制作1 15. 〃 :制作2(仕上げ)*合評日程は別途指示する。 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
提出物(サンプル?レポート等)の評価 30% 課題作品(タペストリー)の評価 40% 出席状況および学習態度 30% とし、総合的に評価する。 提出物は、実習で獲得した具体的情報を備え、今後のテキスタイルデザイン研究において効果的であるか、について評価する。 課題作品は、織りの理解に基づいているか、独自性のある魅力有る提案がなされているか、について評価する。 出席状況および学習態度は、テキスタイルデザインへの興味や新たな視点開拓を反映した発言?作業が積極的にされているか、について評価する。 |
教科書 [Textbook] |
教科書:使用しない 参考書:使用しない |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
授業の中で学んだことや考えたことを確実にノートにして、実習での学習効果を高めて貰いたい |
開講年度 [Year of the course] |
26 |