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授業科目名(和文)
[Course]
情報処理論
授業科目名(英文)
[Course]
Data Processing
学部(研究科)
[Faculty]
デザイン学部
学科(専攻)
[Department]
造形デザイン学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○益岡 了  自室番号(3410)、電子メール(mas**dgn.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
デザイン学部1年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
コンピュータの始まりは、アナログ式の計算器にさかのぼる。その後様々な技術改良が行われ、数字?数式だけでなく、文字や画像、音声や映像まで扱える機器に発展した。これらの歴史は、情報を伝えるためのインタフェースデザインの歴史と捉えられる。それらの情報処理の概略を、コンピュータの技術史的な視点、社会の変容、デザインへの応用などの視点から、資料映像を交えて、情報社会におけるデザインの未来像とともに解説する。
到達目標
[Learning Goal]
1. デザインにおける情報処理技術?用語の理解
2. コンピュータの歴史的な理解と工学技術の把握
3. 各種アプリケーションの用法の基礎的な理解
履修上の注意
[Notes]
デザイナーにとっての科学的視点?技術史概要の把握の重要性を再認識することを希望する。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. オリエンテーション
2. 時計仕掛けの計算器と近代戦
3. 数学者を戦争へ
4. 合衆国の軍事研究費を統括した男が夢想した情報装置
5. パロアルト研究所
6. 海賊が作ったパーソナルパーソナルコンピュータ
7. DTPの誕生
8. デジタルカメラの原理と情報処理技術
9. Photoshopから見たデザイン その1:デジタル映像の活用
10. Photoshopから見たデザイン その2:ラスターデータの取り扱い
11. Illutratorから見たデザイン その1:アウトラインデータ
12. Illutratorから見たデザイン その2:印刷との関連
13. Illutratorから見たデザイン その3:テクニカルイラストレーション
14. Flashから見たデザイン:SWFの扱い
15. 編集アプリケーションから見たデザイン:音や映像
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
出席30%?レポート30%?試験含めた学習内容40%程度を基準とし、学習態度等により総合的に評価する。
教科書
[Textbook]
教科書:特になし プリントなどを順次配布し、講義形式で進行する。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
コンピュータの歴史、映画史、デザイン?アプリケーション開発について、特に日常より前向きな好奇心と共に観察?調査すること。
開講年度
[Year of the course]
26
備考 授業内でレポートを課すことがある。
資格等に関する事項 講義内でCG-Arts協会主催の画像情報検定に関する内容を採り上げる。