授業科目名(和文) [Course] |
エルゴノミクス演習 |
授業科目名(英文) [Course] |
Experiments on Ergonomics Design |
学部(研究科) [Faculty] |
デザイン学部 |
学科(専攻) [Department] |
デザイン工学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○森下 眞行 自室番号(3301)、電子メール(morisita**dgn.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
1単位 |
対象学生 [Eligible students] |
デザイン工学科2年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
少子高齢社会においては、健常者から高齢者?障害者を対象としたユニバーサルな視点での使いやすさのデザインが必要であるとされてきた。今日では、使いやすさのデザインは家庭用品、家電製品?情報機器全般まで広がり、自動車や建築のみならず景観?街づくりへも進展してきた。本演習では、人間中心、人間工学(エルゴノミクス)に基づく設計思想や技術に視点をあて、使いやすさのデザイン開発のための方法論とその検証手法(ユーザビリティテスト)を習得する。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1.人間中心、人間工学(エルゴノミクス)に基づく設計技術を理解する。 2. 使いやすさのデザイン開発のための方法論を理解する。 3. 検証手法(ユーザビリティテスト)を習得する。 |
履修上の注意 [Notes] |
1. 教科書およびパワーポイントを用いるので、授業資料は特に配布しない。 2. 学習効果の確認資料として、ユーザビリティテストの報告書を作成する。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. オリエンテーション~使いやすさのデザインの背景と現状 2. ユーザビリティの評価① 3.ユーザビリティの評価② 4.ユーザビリティの評価③ 5.ユーザビリティテストの概要① 6.ユーザビリティテストの概要② 7.ユーザビリティテストの概要③ 8.ユーザビリティテストの実施① 9.ユーザビリティテストの実施② 10.ユーザビリティテストの実施③ 11.ユーザビリティテストの実施④ 12.ユーザビリティテストの実施⑤ 13.ユーザビリティテストのまとめ① 14.ユーザビリティテストのまとめ② 15.発表 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
学習態度(出席率)及びユーザビリティテスト報告書(到達目標1~3に関するものとする)により総合的に評価する。評点の配分は、学習態度60%、報告書40%である。授業開始から15分以内までの入室と出席票の提出をもって出席とする。 |
教科書 [Textbook] |
1.教科書:こんなデザインが使いやすさを生む(三菱電機株式会社デザイン研究所/編著、工業調査会/発行) 講義内容と関連する項目を参照しながら授業を進める。 2.参考書:ユーザビリティテスティング(黒須正明/編著、共立出版株式会社/発行) より実践的、高度な手法を学ぶ場合に参考として欲しい。 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
オリエンテーション時に担当教官より指示する。 |
開講年度 [Year of the course] |
26 |
備考 | 上田 篤嗣(授業補助) |