授業科目名(和文) [Course] |
平面構成演習〈造形演習(平面)〉 |
授業科目名(英文) [Course] |
Two Dimentional Composition Exercise |
学部(研究科) [Faculty] |
デザイン学部 |
学科(専攻) [Department] |
造形デザイン学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○山下 明美 自室番号(3610)、電子メール(yamashita**dgn.oka-pu.ac.jp) 吉原 直彦 自室番号(3606)、電子メール(yossie**dgn.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
造形デザイン学科1年次生(平成24年度以前入学生) |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
本演習は造形デザインの基礎として、前半はバランスやゲシュタルト、リズム、コントラスト、色彩の基礎に軸足を置いた平面構成トレーニング、後半は形態生成や比喩をテーマとしデザイン発想に軸足を置いた平面構成トレーニングを行う。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1.造形の諸要素と秩序を学び、平面における造形感覚と創造的な構成力を高める。 2.平面ならではの造形の発想法を学び、形態をめぐる課題発見に取り組むことのできる発想力を身につける。 3.課題内容に応じて道具、材料、技法などを計画的かつ手際よく扱うことのできる技能を身につける。 |
履修上の注意 [Notes] |
1.平成24年度以前入学の造形デザイン学科生が履修する場合、本授業の前半(山下担当16時間)を平面構成Ⅰの前半16時間と同時開講する。後半(吉原担当14時間)は集中講義となるため開講時間に注意のこと。 2.短い周期で種々の課題に取り組むため,特別な事由がない限り連続での欠席を差し控えること。 3.課題ごとに必要な道具、材料が指示されるため、準備物の確認には十分注意のこと。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. オリエンテーション; 課題1 バランス/シンメトリとアシンメトリ(1)(山下) 2. 形態構成の基本;課題2 バランス/シンメトリとアシンメトリ(2)(山下) 3. 形態構成の基本;課題3 図と地1/リズム?パターン(山下) 4. 形態構成の基本;課題4 図と地2/ゲシュタルト(山下) 5. 形態構成の基本;課題4 図と地2/ゲシュタルト(山下) 6. 色彩構成の基本;課題5 無彩色/グラデーションと明暗対比(山下) 7. 色彩構成の基本;課題6 有彩色/混色 Tone, Tint & Shade(山下) 8. 色彩構成の基本;課題7 有彩色/コントラスト(山下)合評、前半のまとめ 9. 発想トレーニング;形から形へのシフト50案(吉原) 10. 発想トレーニング;重ねのアニメーションからの形態発想(吉原) 11. 発想トレーニング;次元変化のアニメーションからの形態発想(吉原) 12. 発想トレーニング;置換操作による比喩的発想 その1(吉原) 13. 発想トレーニング;置換操作による比喩的発想 その2(吉原) 14. 色彩構成;発想トレーニング集からの秀作選択による平面構成(吉原) 15. 課題講評およびまとめ(吉原) |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
1.学習態度20%、課題作品80% 以上を総合評価する。なお,課題については全ての提出がない限り,単位を認定しない。出席率が2/3以上でない場合,課題作品は評価の対象とならない。 |
教科書 [Textbook] |
教科書:使用しない。必要に応じてプリントを配布する。 参考書:授業の中で随時紹介 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
?課題の振り返りを通じて日頃から根気強く、造形のバリエーションを生み出すセルフトレーニングを行うこと。 ?日頃から創造性、完成度の高い構成や、ユニークな発想の造形デザイン作品に対する観察眼を養っておくこと。 |
開講年度 [Year of the course] |
25 |
備考 | 特になし |
資格等に関する事項 | 特になし |