授業科目名(和文) [Course] |
サウンドデザイン |
授業科目名(英文) [Course] |
Sound Design |
学部(研究科) [Faculty] |
デザイン学部 |
学科(専攻) [Department] |
デザイン工学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○松根 昌人 自室番号() |
単位数 [Point(Credit)] |
2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
デザイン工学科3年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
現代のユーザインタフェースデザインは、様々な技術を総合し構成される。視覚や触覚だけでなく、聴覚を用いたインタフェースも多用される。本授業ではそれらのサウンドインタラクションをデザインする上で不可欠な、音響工学的な理論、聴覚心理学的な原理、そして音響制作技術の学習を目的として開講する。 |
到達目標 [Learning Goal] |
サウンドデザインに関わる工学的?心理学的理論や手法、技術の学習を通じて、音響制作の理解を深め、デザイン技術の総合力を養う。 |
履修上の注意 [Notes] |
デザイン開発に必要な科学的理論の理解、実技的な能力、試行錯誤の反復といったデザインプロセス全体の学習に留意すること。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. オリエンテーション(サウンドデザインとは) 2. 音響技術の歴史概観1(空気振動の発見と音の記録) 3. 音響技術の歴史概観2(音の記録の電気化?電子化) 4. 音響技術の歴史概観3(サウンドビジネスの最前線) 5. 音響制作について(第一回)(基礎操作の把握) 6. 音響心理学の基礎1(形象の手掛かりとしての音) 7. 音響心理学の基礎2(音の構造:基音と倍音) 8. 音響制作について(第二回)(イメージをサウンドに) 9. 音響制作について(第三回)(適切な操作音の制作) 10. 音響空間の工学的解析(良い音のする空間) 11. 音響技術の未来(近未来の音響ビジネス) 12. 音響制作について(第四回)(近未来の音響商品のデザイン) 13. 音響制作について(第五回)(デザイン開発と第一回プレゼンテーション) 14. 音響制作について(第六回)(最終デザイン案開発) 15. まとめ(プレゼンテーション含む) |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
出席50点 レポート、課題制作を含めた学習内容50点 |
教科書 [Textbook] |
教科書:特になし プリントなどを順次配布し、講義形式で進行する。一部、制作?講評を行う。 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
日常接する様々なサウンドインタラクションを、常に分析的な目で観察する。 |
開講年度 [Year of the course] |
25 |
備考 | 授業内でレポート、音響制作の課題を課すことがある。 集中講義形式を予定する(日程は祭日を含む可能性がある)。 |