授業科目名(和文) [Course] |
人体の構造と機能Ⅱ |
授業科目名(英文) [Course] |
Human Anatomy and Physiology II |
学部(研究科) [Faculty] |
情報工学部 |
学科(専攻) [Department] |
スポーツシステム工学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○濱田 泰一 自室番号(2104)、電子メール(hamada**ss.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
1年次生(平成25年度以降入学生) |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
私たちの体は多くの器官(臓器)で構成される複雑なシステムであり、それらが有機的に連関して機能することにより生命が維持される。本授業では人体の循環、呼吸及び代謝系を中心に、関係する臓器の構造と機能を解説し、その関係をシステムという立場から説明する。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1. 異なる機能をもつ複数の臓器(例えば肺、胃、腸、肝臓など)が協調して機能することにより生命が維持されることを理解する。 2. 心臓の構造を学び、血液を拍出するための筋収縮のメカニズムを理解する。 3. 消化における口腔、胃、腸及び肝臓の機能をそれぞれ説明できるようになり、それらの機能分担を理解する。 4. 肺における換気と肺の運動の関係を理解し、また血液中の酸素や二酸化炭素濃度の身体への影響を理解する。 5. 身体におけるエネルギーバランスの意味を理解する。 |
履修上の注意 [Notes] |
1年前期に開講される「人体の構造と機能I」の内容を十分理解しておくこと。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. 心臓の構造と機能 2. 心臓の電気現象 3. 血管の構造と機能 4. 血液の組成と機能 5. 消化器系の解剖(1) 6. 消化器系の解剖(2) 7. 消化のしくみ(1)口腔内と胃での消化 8. 消化のしくみ(2)大腸と小腸での消化 9. 消化のしくみ(3)肝臓の機能 10. 呼吸器系の解剖 11. 呼吸の生理(1) 12. 呼吸の整理(2) 13. 代謝(1) 物質代謝 14. 代謝(2)エネルギー代謝 15. 体温の調節 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
成績は、筆記試験(80%)とレポート(20%)で評価する。 |
教科書 [Textbook] |
教科書:新しい解剖生理学 山本敏行、鈴木泰三、田崎京二 著、南江堂 |
開講年度 [Year of the course] |
25 |