授業科目名(和文) [Course] |
医療的ケアⅡ |
授業科目名(英文) [Course] |
Medical Care Ⅱ |
学部(研究科) [Faculty] |
保健福祉学部 |
学科(専攻) [Department] |
保健福祉学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○原野 かおり 自室番号(5113)、電子メール(k-harano**fhw.oka-pu.ac.jp) 藤井 保人 自室番号(5116)、電子メール(fujii**fhw.oka-pu.ac.jp) 谷口 敏代 自室番号(5115)、電子メール(taniguti**fhw.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
1単位(20時間) |
対象学生 [Eligible students] |
社会福祉学専攻 介護福祉コース 1年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
平成27年度以降、介護福祉士がその業務として医療的ケア(喀痰吸引等)を行うことが可能となった。 これに伴い、医療的ケアを行うために必要な基礎知識について学ぶ。 たんの吸引を安全?適切に実施するために必要な知識?技術を習得する。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1.呼吸のしくみとはたらきが理解できる 2.安全で適切なたんの吸引の手順が理解できる 3.たんの吸引による危険が理解できる |
履修上の注意 [Notes] |
介護福祉士国家資格取得のための、必修科目である。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
【たんの吸引の概論】 1.呼吸のしくみとはたらき 2.たんの吸引とは 3.いつもと違う呼吸状態と吸引(成人?高齢者?こども)(1):呼吸の異常 4.いつもと違う呼吸状態と吸引(成人?高齢者?こども)(2):吸引の必要性 5.人工呼吸器と吸引 6.呼吸器感染症と予防 7.吸引を受ける利用者や家族の気持ちと対応、説明と同意 8.急変?事故発生時の対応と事前対策 9. たんの吸引により生じる危険、事後の安全確認 10.急変?事故発生時の対応と事前対策 【たんの吸引の実習手順】 11.たんの吸引で用いる器具?器材とそのしくみ、清潔の保持 12.吸引の技術(1):必要物品の準備と状態観察 13.吸引の技術(2):吸引実施手順と留意点 14.吸引の技術(3):吸引中?吸引後の身体変化 15.吸引の技術(4):報告と片付け、たんの吸引に伴うケアと記録 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
16回目に試験(実技試験を含む)を行う |
教科書 [Textbook] |
未定 介護福祉士養成講座の医療的ケアのテキスト刊行後決定する |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
「人体の構造と機能Ⅰ」、「医療的ケアⅠ」を復習しておくこと |
開講年度 [Year of the course] |
25 |
備考 | 医療的ケアは、医療的ケアⅠ?Ⅱ?Ⅲおよび演習から構成されている。Ⅰ?Ⅱ?Ⅲの講義を履修しなければ演習を履修することができない。 |