授業科目名(和文) [Course] |
計測工学 |
授業科目名(英文) [Course] |
Instrumentation Engineering |
学部(研究科) [Faculty] |
情報工学部 |
学科(専攻) [Department] |
スポーツシステム工学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○濱田 泰一 自室番号(2104)、電子メール(hamada**ss.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
2年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
ものを「はかる」ことは科学?技術の最も重要な要素のひとつである。本講義では、電気?電子計測に重心をおき、「はかる」ことの意味、誤差の扱い方、雑音、測定と標準、アナログ量とディジタル量の基礎を説明し、電圧と電流の測定方法を紹介する。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1.最小2乗法を用いて計測データの直線近似ができる 2.正しい有効数字を用いて計測結果を表示できる 3.測定値の基礎的な統計処理ができる 4.センサーの基礎的電子回路の動作を理解する 5.アナログ?ディジタル変換の原理を説明できる |
履修上の注意 [Notes] |
特になし。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. 計測の基礎1:計測の意義、測定法、測定誤差、精度など 2. 計測の基礎2:測定データの統計的処理(平均と分散) 3. 計測の基礎3:測定データの統計的処理(統計学的検定の基礎)、最小2乗法 4. 計測の基礎4:誤差伝播の法則、有効数字、デシベル表示 5. 測定と標準:SI単位系と標準 6. 雑音(ノイズ)1:熱雑音、ショット雑音、信号対雑音比(SN) 7. 雑音2:集合平均、時間平均、エルゴード性 8. センサーの基礎1:センサーとは何か? センサーの機能 ヒトの感覚器との対応 9. センサーの基礎2:フリッジ回路 10. センサーの基礎3:演算増幅器1 11. センサーの基礎3:演算増幅器2 12. アナログ量とディジタル量1:アナログ?ディジタル変換器(デュアルスロープ型) 13. アナログ量とディジタル量2:アナログ?ディジタル変換器(並列比較型、逐次比較型) 14. アナログ量とディジタル量3:ディジタル?アナログ変換器(はしご形R-2R方式) 15. アナログ量とディジタル量4:ディジタル?アナログ変換器(加算器方式) |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
筆記試験(80%)及びレポート(20%)。筆記試験は定期試験期間に実施する。 |
教科書 [Textbook] |
教科書は、特に指定しない。 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
授業時に物理及び数学に関する基礎的知識?理解の不足を感じた場合には、速やかに確認をしておくこと。 |
開講年度 [Year of the course] |
24 |
備考 | 特になし。 |
資格等に関する事項 | 特になし。 |