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授業科目名(和文)
[Course]
機械設計法Ⅰ
授業科目名(英文)
[Course]
Machine Design I
学部(研究科)
[Faculty]
情報工学部
学科(専攻)
[Department]
情報システム工学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○安部 利男  自室番号()、電子メール(wmcxn836**ybb.ne.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
3年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
機械設計は、一連の機械製作活動の中で、機械の性能、コスト、販売等を支配する重要な部分であり、また安全や環境への影響などで社会との関わりも極めて深い。機械設計の基礎である機械要素の設計法、すなわち、その機構、力学、強度、形状と寸法の決定法、さらに関連規格などの概略について習得する。
到達目標
[Learning Goal]
1. 基礎的な力学を機械設計に適用することにより、力学を具体的に理解する。
2. 力学量の意味とその単位(SI単位)を理解し、慣れる。
3. 強度システム学(材料力学)を具体的に機械の設計に適用する。
4. 機械とは何たるかを自動車などの身近な機械を例にして理解し、機械に親しみ、機械に好奇心を持ち、機械設計の  基本的考え方を学ぶ。
5. 機械要素を理解し、工学分野における常識を養う。また、社会生活一般にも活用できるように、物理現象の工学的  理解の仕方を学ぶ。
履修上の注意
[Notes]
1. 「力学Ⅰ?Ⅱ」、「機構学」、「材料力学Ⅰ?Ⅱ」、「工業材料」を履修していることが望ましい。
2. 随時、簡単な演習問題を行い理解を深める。授業には必ず指定された教科書と関数電卓を持参のこと。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. 機械の概念、機械設計活動の意義
2. 各種規格、標準について
3. 機械要素材料概論
4. 安全な機械の設計(1)
5. 安全な機械の設計(2)
6. 安全な機械の設計(3)
7. 安全な機械の設計(4)
8. 締結要素(ねじ1)
9. 締結要素(ねじ2)
10. 締結要素(ねじ3)
11. 締結要素(溶接)
12. 伝動要素(軸1)
13. 伝動要素(軸2)
14. 伝動要素(軸の締結と継手)
15. 総括
16. 試験

成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
「演習問題の提出状況?内容」及び「出席状況などの学習態度」を合わせて40%、期末試験の成績を60%の割合で評価する。期末試験は、授業の進捗度に従って15回目または16回目に行う。
教科書
[Textbook]
教科書:「機械設計工学1 [要素と設計] 」、尾田十八 ほか著、培風館
参考書:「機械工学便覧」、日本機械学会。「機械設計図表便覧」、小栗冨士雄 ほか著、共立出版。
    「機械設計便覧」、兼重寛九郎 ほか著、丸善
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
身の回りにある実在の機械を日頃から良く観察し、自分の手で触れ、本講義で理解したことを適用して、積極的に知見を広めること。
演習問題等は必ず自分で解いて、機械工学分野における物理現象の理解に努めること。
開講年度
[Year of the course]
24