授業科目名(和文) [Course] |
情報通信工学実験ⅠB |
授業科目名(英文) [Course] |
Information and Communication Engineering Experiment IB |
学部(研究科) [Faculty] |
情報工学部 |
学科(専攻) [Department] |
情報通信工学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○國島 丈生 自室番号(2610)、電子メール(kunishi**c.oka-pu.ac.jp) 武次 潤平 自室番号(2413)、電子メール(taketugu**c.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
1単位 |
対象学生 [Eligible students] |
2年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
毎回異なるデータ構造やアルゴリズムを対象としてプログラミング課題を課し、C言語による実装を各自で行う。対象とするものは、いずれも情報科学で頻繁に用いられるものであり、どのような言語を用いるかによらず、プログラム開発をする者は実装手法を知っていなければならないものである。また、課題に取り組む過程で、ライブラリによるプログラム開発、分割コンパイル、デバッグ手法など、中規模?大規模プログラミングにおいて不可欠な手法やツールについても学ぶ。 |
到達目標 [Learning Goal] |
(1) 本実験で取り上げる基本的なデータ構造とそれに対するアルゴリズムを理解する (2) 本実験で取り上げるデータ構造やアルゴリズムをC言語で正しく実装することができる (3) 分割コンパイル、make、ヘッダファイル、デバッガによるデバッグなど、中規模?大規模C言語プログラミングにおいて不可欠な手法?ツールの使い方を理解する |
履修上の注意 [Notes] |
履修の要件:C言語のプログラミングに習熟していること。また内容が関連しているので、「プログラミング技法」を履修していることが望ましい。 その他 :全回出席および全報告書の提出を要す。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. 実験テーマ、および報告書作成上の注意の概説 2. 構造体、ポインタ 3. 連結リスト 4. スタック、キュー 5. 再帰プログラム 6. 2分木 7. 2分探索木 8. 実験テーマ内容に関する個別質疑 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
全ての実験に出席し、全ての報告書を提出することを前提とする。授業科目の各到達目標がどれだけ達成されているかをレポートにより評価する。 |
教科書 [Textbook] |
教科書: 使用しない。適宜プリントを配布する。 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
参考書は特に定めないが、C言語の参考書を各自で用意しておくことを強く勧める。また、情報通信工学演習A?Bのテキストに目を通すなどして、C言語プログラミングについて充分復習をしておくことが望ましい。 |
開講年度 [Year of the course] |
24 |