授業科目名(和文) [Course] |
教育課程論 |
授業科目名(英文) [Course] |
Curriculum Study |
学部(研究科) [Faculty] |
全学教育 |
学科(専攻) [Department] |
教職に関する科目 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○福本 昌之 自室番号(5126)、電子メール(mfmoto**ss.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
2 |
対象学生 [Eligible students] |
栄養学科 1年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
初中等教育段階における教育課程は、関連法規や学習指導要領に従いながら各学校がその教育目標を実現するために主体的に編成することとされており、そのためすべての教職員が積極的に参画しなければならない領域である。この点を踏まえて、教育課程編成の意義と編成方法を理論的に理解するとともに、特別活動および道徳教育の領域では模擬的に教育課程編成を行い、指導計画を作成し、授業シミュレーションを行い、実践的な理解を深める。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1. 初等?中等教育諸学校における教育課程の意義を理解する 2. 教育課程の編成の方法の基本的な理論を理解する 3. 教育課程に基づき指導計画を作成するための基本的な知識と技能を修得する |
履修上の注意 [Notes] |
実際に自分で学習指導計画を立ててシミュレーションを行うので、「自分が授業を行う」という主体的な態度で授業に臨むこと。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. 教育課程とは何か 2. 近代日本の教育課程の変遷 3. 現在の日本の教育課程 4. 教育課程の思想と構造(1)経験主義を中心に 5. 教育課程の思想と構造(2)系統主義を中心に 6. 教育課程編成の理論 7. 社会における教育課程 8. 教育課程の評価 9. 現行の学習指導要領(1)教育課程編成の一般方針 10. 現行の学習指導要領(2)新しい教育課題に対応した教育課程 11. 特別活動の意義と目標 12. 特別活動の教育計画 13. 道徳教育の意義と目標 14. 道徳教育の教育計画 15. まとめ |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
授業への取り組みや出席状況など平素の学習への取り組みを重視し、期末試験や課題レポート等に基づいて総合的に評価する。評点の配分は、授業への取り組み30%、レポート 30%、期末試験 40% とする。 |
教科書 [Textbook] |
田中耕治、水原克敏、三石初雄、西岡加名恵 著『新しい時代の教育課程』 (第3版)有斐閣アルマ、2011年 文部科学省 『小学校学習指導要領解説(総則編)』 東洋館出版 2008年 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
授業時に紹介する参考文献の講読などを通じて、「学ぶ」ということについて日頃から考えるようにすること。 |
開講年度 [Year of the course] |
24 |
備考 | 毎回授業終了時に、質問、意見、感想等を出してもらいます。 |
資格等に関する事項 | 栄養教諭一種普通免許状取得に必要 |