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授業科目名(和文)
[Course]
教育基礎論
授業科目名(英文)
[Course]
Principles of Education
学部(研究科)
[Faculty]
全学教育
学科(専攻)
[Department]
教職に関する科目
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○越川 茂樹  自室番号(5119)、電子メール(s-koshik**ss.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
栄養学科 1年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
現代の社会における教育とは何か、どのような意味を持ち、どのような役割を担っているのか、といった観点から教育について考える。そのため、現代の教育の基盤となる歴史的?思想的背景 について基礎的な知識を得るとともに、現代の教育の仕組みについての基本的な知見を得る。とりわけ、子どもの健全な成長を育む仕組みとその構築のあり方を理解し、どのような課題があるかを考察することに主眼を置く。
到達目標
[Learning Goal]
1. 教育の歴史と思想に関する基礎的な知識を得る。
2. 現代社会における教育の制度とその理念に関する基本的な知識を得る。
3. 現代社会における教育の役割と意義を理解し、その課題について考える。
履修上の注意
[Notes]
教員免許状取得のために必要な科目であり、その科目の性格上、授業への取り組みを重視する。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
I. 教育の思想
1. オリエンテーション:教育という営みの特徴
2. 西洋の教育思想(1)
3. 西洋の教育思想(2)
II. 教育の近現代史
4. 近代学校の成立
5. 日本の学校制度の生い立ち
6. 明治期の社会と教育
7.第二次世界大戦前の教育
8. 戦後教育改革
III.教育の制度
9. 公教育とモダニティー?公共性
10. 戦後日本の公教育の施策と実践
11. 現代日本の公教育制度の「意図せざる結果」
Ⅳ. 教育と社会
12. 子どもの養育?保育?教育?療育
13. 教育による再生産と再構築
14. 学校教育と「教育問題」の関連性
15. 教師の職務内容とストレス
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
授業への取り組みや出席状況など平素の学習への取り組みを重視し、期末試験や課題レポート等に基づいて総合的に評価する。評点の配分は、授業への取り組み30%、レポート 30%、定期試験 40% とする。
教科書
[Textbook]
教科書: 使用しない。
参考書: 「教育学の基礎」田中智志他編、一藝社、2011年。
    「ヒューマニティーズ教育学」広田照幸、2009年。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
新聞などを通じて、日頃から教育問題に関心を持っておくこと。
開講年度
[Year of the course]
24
備考 毎回の授業で、リフレクションノート(質問、意見、感想等)を提出してもらいます。
資格等に関する事項 栄養教諭一種免許状取得のための必修科目