授業科目名(和文) [Course] |
化学の世界〈化学Ⅰ〉 |
授業科目名(英文) [Course] |
Introduction to Chemistry |
学部(研究科) [Faculty] |
全学教育 |
学科(専攻) [Department] |
学部教育への準備 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○辻 英明 自室番号(6104)、電子メール(htsuji**fhw.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
全学科 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
私たちは物質の中で生活している。化学は物質の構造およびその変化を対象とする学問である。物質の構造および性質に関して体系的に解説し、私たちを取り囲む物質についての認識を深める。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1. 物質の根源は元素からなり、原子が多様な様式で結合したのが分子であることを理解する。 2. 元素の周期律および元素間は相互に転換し得ることを理解する。 3. 分子を構成している化学結合を理解する。 4. 種々の物質の化学構造とその性質の理解。 5. 生体内化合物の理解 |
履修上の注意 [Notes] |
? 授業には出席し,参考書で関連する領域を学習すること。 ? 理解しがたいところがあれば、質問し、完全に理解しておくこと。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. 化学の成立:現代化学の成立の過程を概観 物質の構造 2. 元素の発見と周期律の確立:物質の究極の要素としての元素、元素間の規則性と周期律の発見 3. 原子と分子:原子の構造および周期律との関連性の理解 4. 化学結合(1):分子を構成している原子の結合様式の理解 5. 化学結合(2):分子を構成している原子の結合様式の理解 6. 物質の状態(1):物質の三態及び状態図の理解 7. 物質の状態(2):物質の三態及び状態図の理解 8. 物質の変化(1):化学反応 9. 物質の変化(2):化学反応 10. 物質の変化(1):エネルギー 11. 物質の変化(2):エネルギー 12. 有機化合物(1):炭化水素 13. 有機化合物(2):酸素、窒素を含有する化合物 14. 有機化合物(3):芳香族化合物 15 有機化合物(4):生体構成化合物 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
小テスト 30% 授業態度 10% 期末試験 60% なお、出席率が2/3以上を、期末試験の受験資格とする。 |
教科書 [Textbook] |
教科書:NEXT栄養科学シリーズ「基礎化学」(辻英明、中村宜督編)((株)講談社サイエンティク) 参考書:特になし |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
講義の前後で関連する領域について参考書などを通してよく学習すること。 |
開講年度 [Year of the course] |
24 |
備考 | 特になし |
資格等に関する事項 | なし |