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授業科目名(和文)
[Course]
医療ソーシャルワーク演習
授業科目名(英文)
[Course]
Health Care-Related Social Work Exercise
学部(研究科)
[Faculty]
保健福祉学部
学科(専攻)
[Department]
保健福祉学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○竹本 与志人  自室番号(6609)、電子メール(ytakemoto**fhw.oka-pu.ac.jp)
桐野 匡史  自室番号(6602)、電子メール(kirino**fhw.oka-pu.ac.jp)
澁谷 久美  自室番号()
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
1単位
対象学生
[Eligible students]
保健福祉学科 4年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
本演習では、傷病に伴う生活問題があり、医療機関および医療関係職種との連携を要する利用者とその家族に対する相談援助の技術習得を目的とする。本演習では、医療現場の事例を用いた事例研究および実践的なロールプレイングを行う。
到達目標
[Learning Goal]
1.傷病に伴って顕在化?深刻化する生活問題の理解と介入方法について、医療ソーシャルワークの観点より方法論を習得する。
2.医療場面における社会保障制度の活用方法を理解する。
3.医療機関における社会福祉士の役割と意義、専門性を理解する。
履修上の注意
[Notes]
本演習は相談援助のスペシフィックな演習のため、3年次までに開講されている社会福祉士関連科目の単位認定がされていることが望ましい。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. オリエンテーション
2. 保健医療サービスの現状と医療ソーシャルワーク実践
3. 医療機関の機能別にみた医療ソーシャルワーク実践の特徴
4. 病期、重症度、傷病の種別などによる医療ソーシャルワーク実践の特徴
5. 退院支援とその方法
6. 傷病に伴う生活問題を軽減?解決し得る社会保障制度の探索
7. 医療場面における相談援助事例の検討(1):脳血管障害
8. 医療場面における相談援助事例の検討(2):血液透析
9. 医療場面における相談援助事例の検討(3):神経難病
10. 医療場面における相談援助事例の検討(4):悪性新生物
11. 医療場面における相談援助事例の検討(5):認知症
12. 医療場面における相談援助事例の検討(6):精神疾患
13. 医療機関における相談援助の実技指導(1):インテーク
14. 医療機関における相談援助の実技指導(2):社会保障制度に関する情報提供
15. まとめ
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
学習態度(30%)、演習のレポート(70%)で総合評価を行う。
なお、出席率が2/3以上を単位認定の対象とする。
教科書
[Textbook]
教科書:「医療福祉総合ガイドブック2012」医学書院
参考書:「臨床に必要な保健医療福祉」弘文堂、「改訂保健医療ソーシャルワーク実践1~3」中央法規出版、「医療と福祉」日本医療社会福祉協会(年2回発刊:CMD体育_cmd体育平台@図書館所蔵),「社会保障の手引き」中央法規出版
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
2年次後期の「福祉専門職論」、3年次後期の「保健医療制度」を復習しておくこと。
医療ソーシャルワーカーに関する業務内容を知ろうとすること(日頃より新聞?ニュース?月刊福祉等を読むこと)。
開講年度
[Year of the course]
24
備考 本科目は20名以下の演習であり、クラス分けを行い実施する。